2009年12月24日木曜日

メリークリスマスは何日に言えばいい?

○生きてた。
○近況報告【MUGEN】→【リュウ咲く】→【東北紅魔卿】→【東方陰陽鉄】
○一言で言うと=ニコ厨
○昨日の職場での会話
 「そういやイヴ休みなんですよ」
 「はあ、いいですね」
 「いや、単に曜日の巡りなんですけど。ところで…」
 「はい?」
 「何をすればいいんでしょう?」
 「…ニコ動でも見てれば」
○今日のオレ
 ニコ動に釘付け
○今日嬉しかったこと
 緋想天とリトバスが届けられた。
 ※備考=頼んだのは自分/金を出したのもの自分
○今日自重してること
 ぱるぱるぱるぱるぱるぱる
○今自重してること
 ブロント語
○今日は何の日?
 …ちょっとウィキペディアで確認してくる。
○最後に一言
 世界全部が幸せだったらいいね☆(スゴイ笑顔で)

2009年9月19日土曜日

少女は言った

「―人間、本気になれば…ほんのちょとかもしれないけど、世界を変えることができるのでやんす。
 だから…っ!」
そして彼女は…スローモーションで…土下座した。

…ベネットーっ!(笑/泣)
い、いや
アリアンロッド・サガ・リプレイ(3) 殺意のエトワール (富士見ドラゴンブック 23-23)より引用!なんですけど。
詳しい紹介は書きにくいので割愛。(シリーズものなもんで…)

それにしても…なあ。
ほら、人生ヤな事ばっかなわけなんだが、それはきっと自分のせいだったり、そうと知っててもどうにもならん所もあったり…ぶっちゃけままならん(笑)
それでも…まあ、続けるしかないよな、と。
思わせてくれるようなシーンだったのですよ、ほこほこ。

まあ、言葉そのものは二束三文なんだがな(笑)。
ベネットが言うから価値があり、意味が生じるのよ。

ふん…
明日、仕事に言ったら連中にこう言ってやろう。
「オレはお前達の知らない世界で、報われることのない正義を貫いた男を知った。
だから…お前等なんぞに負けはせん」と。
無論、心の中でな。

2009年9月14日月曜日

久しぶりにマジ泣きしてしまつた(笑)


おお、もう二周年か…DTMマガジンを超☆売ったのも良い思い出(?)。

この二年間のミクの足跡を追った動画です。
溢れる愛にもらい泣き…まあ、最後はオレオレ動画になってますが。
だが、それがいい。

2009年8月17日月曜日

『喰霊-零-』観終りました!



愛するものを、愛を信じて殺せるか
―Will you kill someone you love, because of love?―


-の、答は出たわけですが、作品的に。
それは言わぬが華ですな…全滅ENDも覚悟してただけにこれは言わばハッピーエンドじゃね?(笑)

予想通りの鬱展開!
あと、結果は判ってるわけですが…「喰霊」という作品が存在し、神楽がその主人公である以上、ね。
―なんだけど、最後までテンション下がらずに見れました!
この容赦のない展開はどうよ?(笑)
絶対、このハナシ考えたやつSだね…いいぞ、もっとやれー!

見始めの記事(うお!三ヶ月前だ!)にも書いたけど、伝奇好きは要チェック!
あーんど、俯瞰風景みてあおきえいのセンスが気に入った人も是非見るべき作品です。
俯瞰風景好きなら、いけるんじゃね?と、思ふ…。

総括としては黄泉萌えー!
いや、後半のヤンデレっぷりは我等百合者の希望の星でしたよ…ほこほこ。
だってーさいごはかぐらじゃん。

それにしても…DVDの一巻にリンク貼るとあの二人になってしまうのね!
んー、一話二話だけ別テンションってのは認めるけど、そういうもんじゃね?と言う気も。
あと、平凡な展開って評を見たことあるけど、面白ければ平凡でいいと思う。
人それを、王道という(笑)。

さーて、「喰霊」買いに行くか!
210813

2009年8月15日土曜日

わが教え子、ヒトラー


なんか「ワルキューレ」で歴史モノづいたみたいで、再見しました。
初見の時もなのだが、ウルリッヒ・ミューエの熱演に涙。
全体を流れるアイロニーといい、上品な体制風刺といい、「その国」でしか作れない映画ってあるのかなあ…と嘆息。
派手さはないものの、名作と言う評価に疑問をさしはさむものはそうはおるまい。
ふー、安心して褒められるぜ(笑)

戦争末期。
自信を失ったヒトラーに往年の気迫を取り戻すべく選ばれた”教師”はユダヤ人の映画監督だった…。

と、公式あらすじならこの辺までなのだろうが。
予想もつくと思うから書いてしまうのだけど(公開から結構経ったし)この映画監督、色々あってヒトラーの代わりに演説するハメになる。
中の人ってヤツね。
そこへ至るまでのドラマが上手い!
そして、彼がそこで何を想い、どうするのか…深い!
ほんでもって結末は…切ない!
そんな感じでひとつ。
片手間で見てると色々もったいない映画なのです。

この映画のヒトラーは…まあ、平均像なのかな?
傲慢だったり、強引だったり、猜疑心ばりばりだったり。
それにしてもシュペーアが出てきたのには吹いた。
まー他に”ああいう立場”の人間を思いつかんけどさぁ。
やっぱ、ドイツの方はフツーにシュペーア知ってるんだろうか…。
まあ、ぶっちゃけ個々人なんだろうけど。

2009年8月8日土曜日

DVDで「ワルキューレ」見ました~♪


劇場公開時は何やかや言っていけなかったんですけど、まあ…行っておけばよかったのかなと後悔(笑)

ヒトラー暗殺を題材にしたこの映画、史実に忠実であろうとする態度は好感が持てますな。
まー、史実って言うか…不謹慎な表現ながら歴史好き人間の萌えエピソードをはずさないなあ、と(爆)
具体的に紹介するのは避けますが、知ってるヒトはニヤリなシーンがいっぱいです!
もちろん、変に偏った作りになってるわけではなく…暗殺前後の緊迫感は結構きました。
(結末知ってるのにな。)
予告編見たときに家族愛のシーンとかベタベタやられたらどうしようと思ってたのですが、その辺りもシンプルでよし。
なんか、「ここで泣けぇ!」みたいなシーンの入る戦争映画って食傷なのですよ…もちろん、あえて具体名は避ける(笑)

テレンス・スタンプ(ゾット将軍!)とか出演してるは嬉しかった。
その他にも役者は「揃えてきたなあ」という感じで(ケネス・ブラナーとかビル・ナイとか…)ドラマとしても真に迫るものがあり、全体的に良作~って感じかな。
何か足りないんだよ…何が足りないのかはもちろん分からんが(爆)

この映画のヒトラーは明らかに”病人”&”マジメ”って感じに描かれてました。
つか、今にも死にそうなんだよ(笑)
あんま出てこないけどな。

2009年8月6日木曜日

「サマーウォーズ」っ!

観てきました!
泣きました!

いやー、細田守のセンスはやっぱ好きだなぁ。
ホントに綺麗な絵を作るよねー…ほこほこ。

時にはクオリティの高さは判っても心情的に同調しかねる作品があったりもするが、サマーウォーズはどちらも最高にナイスな感じでしたよ。
なんつーか、これこそオタクの夢?(笑)

とりあえず、次の休みにもう一回行ってきます!
は~今年の夏は忙しいぜ(爆)
「破」もあと一回は行きたいしな!

2009年8月1日土曜日

「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」感想

はい、実わ観てきてスグ書いてます(笑)
未見の方に変な影響を与えないようにちょっと間を置いて公開しますぜ。

↓以下「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」の内容に触れます↓

観ながら感じていた感情の一つ目は、
「エヴァをもう一度見てるんだなぁ…」という喜びである。
序も最高に良かったのだが、やっぱアスカが出てくるとなれば感動もひとしお。
ホントにアスカ好きなんだなぁ…。
同時にこみ上げてくるのが、
「こうなってほしかったんだよぉ…」というこれまた喜び。
シンジが、レイが、アスカが、ミサトが…「あの時」は言ってくれなかった一言を言ってくれる!
そんな感じ。
(いや別に予想してたとか当事から考えてたとかそういう事ではなく。)
ぶっちゃけ、ヴィジュアルノベル別ルートに入った的感動ですな。
これがTV版でいうトコの「奇跡の価値は」辺りまで続く。

んで、アスカとレイの「エレベーター」シーン辺りからこみ上げてくるのが、
「あー、やっぱアスカの事は誰も助けてくれないんだなぁ…」ってな切なさ。
やっぱりアスカは一人で行ってしまうのだ。
誰も頼らずに…。
しかし、コレはレイの変わりにヒロインになってほしいということではなく、
「それでこそアスカだよなぁ…」という誇らしい(←妙な表現だが)感情と表裏一体のものなのである。
アスカは、たった一人で戦うからこそのアスカなのだ。
そこが好きなのだ…っつーことがようやく分かった。(十年越しでなw)

―に、してもミサトさんへの「最後の」電話は泣ける。(予想ついてるだけに。)
してみると、かつてのエヴァでは、あの程度の優しい台詞すらアスカに誰一人言ってないんだということに気づいて…より愛が増した(笑)

あとはまあ、物語的に素晴らしいのでおとなしく次を待っていようという感じか。

それにしても…アスカは帰ってきた。
つらつらと思い出すのは「シト新生」を観に言ったとき事である。
同行者が一様に「なんという未完成!」(今風に言えばw)と憤ってる中、ワシは幸せだった・
アスカが帰ってきたから。
どんなに傷ついても、たった一人戦うアスカの姿を見えたから。
そして、何年か過ぎて、
アスカが帰ってきた。
やっぱり一人で戦って、力つきて倒れた。
しかし、アスカはもう一度帰ってくる。
(予告編で出てたからな!w)
今度こそ、アスカが一人で戦わなくてすむように祈りながら、次を待つとしよう。

2009年7月25日土曜日

The Grimoire of Marisa発売!



出勤したらこんなの出てました!!

すげえ! 
もうこの本抱きしめて帰りたい!

2009年7月23日木曜日

鯖イバル

―と、言えば御大の名作短編なワケだが。

気分的には今月そんな感じ~☆
つーか、体力が落ちた!
最大HPが減ったのですよ!いくら休んでも回復しないって言うか…。
おのれヴァンパイアロードめ!

坂の上のポニョありますかー?」だの、
アイキューエイトフォーって本ありますかー?」だの、
そんな毎日を鯖きながら7月です。

はっはっは…はーっはっはっは…終わらねぇ

「あのさー、昨日テレビで見た本探してるんだけど。
 タイトル?忘れた。」
「豚のような悲鳴をあげろ!」
え?やだなぁ、アーカードさまの名言をちょーっと真似したくなっただけで意味なんてありませんヨ?
うん、ボクいい子だよ?シンセツなショテンインですヨ?(笑)

まー、何やかや言って「破」二回行ったし、ホントに忙しい人から見ればヌルイ毎日なんでしょうけどね。

そんな中!
朝の挨拶は当然コレですよ!
「じーえーっ!」

2009年7月3日金曜日

(())

誰かと出会って…何かを育んで…再会を期した…
―という夢を見て、悲しかった。
―という夢を見た。

2009年7月2日木曜日

「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」見てきました!

アスカ復活!

えーと、あとは何か言葉になりません(笑)
もう一度エヴァが観れるとは思わなかった…生きてて良かった…くらいな感じ。

まあ、見に行く人は行くでしょうし、行かない人は行かないんでしょうけど。
迷ってる人には伝えたい。

今すぐ行けw

なんてね☆

帝王誕生!

本日はサガット様の誕生日なのです!
…えーと、なんか「おめでとう」ってのもキャライメージに合わんな…。
しっ…祝着に存じます…?

ここでバーンとサガットのカッコいい画を入れたいのは山々だが、ワシのHDは萌えキャラで一杯でのう…ハゲのおっさんに裂くメモリィなど1bitたりともありはしないんだZE☆(笑)

つか、http://www30.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1224.htmlに詳細かつ笑える説明があるのでよろしく。漫画版の項目もちゃんと読むよ―にな。(←何様?)

ワシ的には主にストⅡシリーズでの強敵と書いて”とも”のイメージが強いなあ。
使用キャラが春麗一筋だったモンだから余計に。
飛ばせて落とすVS飛び込んで連続技の綱引き展開は今思い出しても心が熱くなるのだよ…(笑)
作品によってはタイガーアッパーカットの一撃で試合展開ひっくり返されたりしてな!ぐろぐろ。
(えーと、春麗が安かったのって…やっぱダッシュか?)

いやでもホント、デカくてストイックなボスキャラってのは良いものですな。
思わず正座してRYU FINAL読んでるわけだが!
…今わ亡き新声社だぜ…くっそー!熱烈再販希望!
(いちおISBNだけ9784081093977…集英社版ね。)

お前の拳で天を突け!(笑)
タイガーアッパーカッ!

2009年6月28日日曜日

沙耶の唄②感想1BAD END


はい「沙耶の唄」話、第二回でございます。
―とはいっても、何か鋭い考察とか的確な講評とかそんなものとは縁がありません。
単なるファンの感想になってますので、暇な人だけ呼んでください。
(まあ、このブログ自体そんなモノなんで何を今更、でもあるけどな。)

↓以下「沙耶の唄」本編のネタバレがあります。↓
ご注意ください。

とりあえず今日の所はワタクシが勝手にBAD ENDと呼称してます、分岐1で「取り戻したい」を選んだ際のエンディングとそこに至るまでのシーンについて語りたいと思います。

プレイしてみてちょっと驚くのは視点の移動が巧妙に、的確になされているところ。
主人公に感情移入を強制しない作りになってるんだよね~。
ホラー映画風に読み解いてみれば”恋人と友人を変わり果てた親友に殺される”という耕司が「主人公」なほうが自然なのかもしれない…つか、そうなった場合が「人間勝利エンド」(←スマンまた勝手に命名)なわけで。

それにしても、このストーリー展開は…なんどやってもタメ息ものだなぁ、美しい。
郁紀の境遇とか、エピソードの順番とか考えぬかれた配置になってる。
なにより、肉体的に元に戻る事が可能になった時点で、社会的には「元に戻る」ことが不可能なトコまで追い込まれてるあたりがプレイしてて快感。
んで、そこで挿入される選択肢…。
初プレイ時は迷わず”行った”モンね!計算ヌキ!
(「外堀から埋める」プレイを心がけつつ、真中を突っ走ってしまうヒトです…わはは。)

上手いビジュアルノベルには選択肢を「迷わず選ぶ快感」ってのが必ずあると思うんですよ。
プレイヤーの心情をストーリーとか演出で既に盛り上げておいてから、あえて聞くわけだ。

”どうする?”って。

「んな事決まってんだろおおおお!!」と絶叫しながらも、「自分で選んだ」事によって作品と物語とキャラクターに対する感情がスゴイ勢いで上がるんだよね~!
ゲーム全般にある愉悦だけれども。
(例えばスパロボ自分の好きなキャラの技を自分で選んで出せるって快感が根底にあるし。)

さて、思わず「取り戻したい」を選んでしまった場合、郁紀クンは白い部屋に閉じ込められるワケです。
殺人犯として。
しかし…ここで「沙耶の唄」という作品、あんど郁紀をより好きになったのは、彼がこの結果を後悔していないと言うこと。
いや、ちょっと表現が違う…沙耶の事を恨んでもいず、沙耶との日々を否定もしていない事、かな。
彼が仄かな痛みとともに思い出すのは「僕に迷いがなければ、沙耶も勇気を出せたはずだ」と言うことだけなのです。

そして沙耶との再会と別離。
携帯電話のメモ機能をつかって交わされる二人の会話は互いへの想いと優しさに溢れながら、決定的な距離を感じさせ…やばい、また泣けてきた。
愛していながら、側にいられなかった。
ああ、いや…やっぱ一片の文章で表現しようってのがそもそも野暮なんだな(笑)

沙耶と別れ、人間の世界に戻ってきたとき、彼の居場所はすでに「白い部屋」しか残っていませんでした。そこで静かに沙耶を想う彼の姿は…だから言葉にできないってば!(逆キレ?!)

とにかく、「ガラスのくつ」が流れた時にはもう涙でテキスト見えてませーん!(笑)
210611

2009年6月27日土曜日

聞いてるうちに日をまたいでしまった。


しまった…ずっと聞いてた。
(休みで良かったのか悪かったのか。)

ご冥福をお祈りします。

2009年6月25日木曜日

双緋ウリアッ上みて

何かを得るためには何かを支払わなければならない。
そして、失ったものは二度と戻ってこない。
(同じ貨幣に出会うことはない。)
何を支払って何を得たのかも忘れていく。

…とりもどせてよかったね。
ほんとうに、よかった。

2009年6月21日日曜日

沙耶の唄①紹介


ヴィジュアルノベル以外の表現が不可能ではないかと思われるほど考え抜かれた名作。
ただし…相当に人は選ぶと思われ。
ちなみに私は大好きだ。(笑)

物語は、醜悪な怪物と同席する主人公の独白から始まる。
この「醜悪な怪物」というのがヴィジュアルノベルならではのCG+音で「これでもか」とばかりに表現されており…まず、ここで何人かは挫折すると思ふ。
んで、そんな怪物と必至で会話をつなげようとする主人公。
それは何故かと言えば…狂っているのは主人公の方なのだ。
事故で脳に障害がどうこうという設定は、まあいい。
主人公は普通の人間が怪物に、普通の風景はグロテスクに、快い芳香は悪臭に、妙なる音楽は雑音に感じられ、食物すら”普通に”味わうことが出来ないという境遇に置かれているということだ。
そして…(そう、この先があるのだ!)
この世の全てに心の中で悪罵を投げながら自宅にたどり着いた主人公を迎えるのは少女の笑顔。
美しく、優しい、明るい少女が主人公を待っているのだ。
少女の名は…沙耶。

…さて、沙耶を普通の人間から見ると…というような話は野暮なので言葉にはしません(笑)
(つか、その程度は事実は物語の前提の一つに過ぎないのだから。)
問題は…この後の物語を知りたいと思うか、ですな。
知りたいと思う方は是非、プレイしてみてください。
ちなみに私は危うくディスプレイに頭を突っ込む所でしたが…幸いにも思いとどまりました(笑)
自分の中で、五指に入る傑作+名作です。

ああ、他にも同じ事を言ってる方が大勢いらっしゃって恥ずかしいのですが…
我慢できず書いときます。
「沙耶の唄」は純愛の物語です…
210606

2009年6月19日金曜日

現状

何もかも気に入らない/しかし、我慢できる。
これ以上何もいらない/だから、これ以上うばわないでくれ。

2009年6月15日月曜日

もう見た?見た?見ましたかああああ!!!!!


やばい!
スカーレット姉妹が大好きになってしまう動画です!
…つかノヤさんじゃないですか!
(↑見終わってから気づいたアホな私。)

え?
もともとスカーレット姉妹好きな人間はどうなるかって?
…世界全部がエコノミー状態になるほどの、涙。(笑)

2009年6月14日日曜日

素晴らしきかな、『悪』!

悪の大幹部になりたかった!
…えと、すいません。
ちょーっと興奮してます…何度目か判らんくらいの再読なんですが。

『白貌の伝道師』
この本、ISBN4902138026…なんだけど、一般書店売り無し?
実際、ワシはニトロプラスダイレクトで買ったしな…おや、品切れだ。
(2009年6月現在)
そんなのを紹介していいのかと言う気もするが…まあ、聞いてくれ(笑)

エルフの秘宝が何者かに奪われ、人族との間に緊張が走る地を放浪のエルフが訪れたとき、惨劇の幕は開く…ってな、キャプションをつけたくなる物語。
主人公・ラゼィルは戦士として強いのはもちろん、物語の進行とともに隠された様々な”顔”が明らかになっていくのですが…!
手すりさえない階段を下りつづけている様な感覚に襲われます…コイツ、底なしか?!
クライマックスの戦闘は凄惨とか残酷とかを突き抜けてカッコいいです。
もちろん、ハイファンタジーならではのギミックも満載!
ホント、虚淵作品のサービス精神は素晴らしい!

んで、感想としては…

強くて純粋なものはカッコいい。
しかし、そんなものが存在するとしたら、人の世界にはあだたぬものではないのだろうか?
強く、そして純粋なもの…それは、悪の中にしか芽吹かぬものではないだろうか?

…そんな感じで、ひとつ。

イア!イア!
210608

2009年6月13日土曜日

スキマツアー一周しました!


いやー…ようやく一周しましたよ…一ヶ月近くかかってしまった(笑)

いや、忙しいとかそういうことじゃなくて、気に入ったサークルさんの他の曲探したり、気になったキャラの履歴とか動画とか見に言ったり…笑って、萌えて、泣いて、燃えて…よりみちだらけのワガママツアーでしたよ、わはは。
あー楽しかった!

それにしても、百曲!だぜ?
つまり、東方アレンジ全体では一体どの位あるんだろう…とか、不健全な想像が。
ニコ動のおかげで百曲以上に出会えた事を感謝、だなあ。

さて…二周目行くか!

そういや、旅の終わり(ひとまずの)って、この投稿につけるべきタイトルじゃね?!
しまったあああああっ!!
210526

2009年6月11日木曜日

おにいさま、あなたは堕落しました。

―と、言う名台詞もあったが、

(野暮なので原典はひくまい…と一度は思ったが、そういう問題でもないか。もちろん究極超人あ~る (5) (小学館文庫)である。)

もし今そう言われたら三択の答えは、
「たしかに堕落したかもしれない…」
しかあるまい。
つか、堕落してるよ実際。
正確には堕落しつづけているがそれを止める気が起きない、だがな。
安吾を呼んで涙したのは学生の頃だと思うが…隔世の感があるよ、まったく。

―とは言え、昼酒をあおって飲む打つ買うというでもなし、テロに走るでなし…怠惰なのは確かだが、仕事も一応はしてるしなあ。
堕落したとしても、高みを目指したとしても、到達できる所は誤差圏内ということか。

まあ、おかげで今日も無事に酒が飲めるワケだし、そういう意味では自分の矮小さを寿ぐとしよう。

2009年6月6日土曜日

旅の終わり(ひとまずの)


またしても有名動画で恐縮です!
本日、一気に「お茶会」まで駆け抜けるように視聴し…泣きました。
これは本当に好い二次創作。素晴らしい物語でした。

それにしても…いんたーねっとって素晴らしい!
(いきなり何を言うのかと思われるでしょうが…)
まず、この作品に出会えることが素晴らしい。
んでもって、最初から辿れる所…これがとてつもなく素晴らしい。
もちろん、リアルタイムで参加することが最高なのだけれども。

そして、自分のツボを再確認。

喪失。

それは悲しいことなのですけれど、避けられないこと。
その時、どうするのか/どうなるのか。
それを知りたくて、僕はこんなにも多くの物語に触れてきたんだなあ。

まだまだ、満足してませんけど!(笑)
まあ、自分の貪欲さを責めるのには飽きました。
もっともっと、素敵な物語を。
自分の知らない物語を求めて。
旅人が、歩きつづけるように。

はっ!
柄にもないポエム状態になっとる!(赤面)
まー、それほど「ちっ咲」に心揺さぶられた証拠として晒しときますよ、わはは。

実際、選曲とかスゴイいいんですよねー。
チルノ、咲夜はもちろんなんですけど、レミリアへの愛が倍増しました。
LASTの毅然とした爽やかな笑顔。
まさにNO LIFE QUEENですよ!
210518

2009年6月5日金曜日

おぼえがき


☆代理の人解説☆
マユリ=ヴァンスタイン。ナイトウィザードのキャラクター。ちょっと(ちょっと?)たよりなさそうでいて実は歴戦のウィザード。身を捨てて仲間を守る健気さに惚れたっス。キメ台詞は、「おにぎりじゃありません!お・む・す・びですっ!」アニメでは披露する尺がなかったようだが…(笑)
~2009五月までの「代理の人」解説。
マユリはホントいい娘☆

2009年6月4日木曜日

今日は何の日?(六月四日)

八神はやてちゃん、
誕生日おめでとうー!



ふうー…この画像を選ぶのに何時間使ったかは…秘密だ。(知りたくもない。)

あと、画質はスイマセン。

せっかくだから全開笑顔の画像にしようかとも思ったのじゃが憂いをおびた表情がいいよねと思い直し…MADとかであまりみないシーンを選んでみたつもりなのです。ごにょごにょ。

それににしてもA'sを通してはやてちゃんの存在はすごく大きいなあーと思うのですよ…なのフェイコンビに対峙するヴォルケンずの思想的バックボーンとして。

はやてちゃんの重みがヴォルケンずの魅力をまし、ひいてはなのフェイコンビも…ミックスアップ!

端的に言ってラスボス?

(…そうなっても面白かったなと思うんだが、そうなるとホントの悲劇だしなあ…)

はやてちゃんのキャラクターとして特筆すべきはその義務感ですな。

「ウチの子たち」という言い回しから感じるのは愛情はもちろんですけど、どっか節度みたいなものも感じられて、肉親(親とか)ほどの密着感がなんですよ。

それだけに劇中では理想の人間関係に見えますよね~♪萌え…。

(拗ねない、怒らないみたいな。)

そういう意味では”主”としての風格と言っても過言ではないかも。

A'sの時はヴォルケンずだけが対象だった義務感もStではもっと広い範囲に広がるわけですし。

まさに夜天の主!

そんなこんなではやてちゃんはお気に入りなのです。

騎士服もカッコ良かったしな~!

それにしても…はやヴィorはやフェイシェイクスピア級の難問ですよ。

シグはや、シャマはや…むう、不思議となのはやは想像つかん。

なんでさ。

これでStのキャラ参戦してくるとなー…他のカップリングとの兼ね合いもあるじゃん?

(↑修羅場嫌)

まあ、そんな煩悩は「置いといて。」(フェイトさん風に。)

はやてちゃん、

誕生日おめでとうぅー!

今日ははやてちゃん祭りだーっ!

A'sからStまで通して見るぜーっ!


魔法少女リリカルなのはA’s Vol.1 [DVD]

2009年6月2日火曜日

全ては萌えで出来ている…のか?

ライトノベル。
その魅力とわ?

まあ、定義論をぶちはじめるとキリがなくなるので避けたいのですが(笑)
ティーンズ文庫とほぼ同じ意味で小生は使ってます…どっちにしろ、細かい話はカンベン!
何か特別な、あるいは差別的な意味で使ってるワケではないです、はい。

そりゃ、何でもありって事だろう。
とは言え…ここまで「あり」とは思ってなかったよ…純粋好意的意味で。



ニャル子さん…彼女は一体何者なのか?

―ああ、物語の内容はボーイ・ミーツ・ガールの一言でよろしいかと思う。
萌えシチュのバラまきかたは可もなく不可もなく…まあまあってとこか。
(ワシはもっとアザトくても許容できますぜ?)

しかーし、この作品の魅力はヒロインの来歴にある。
このヒロイン…ニャル子さんは…ナイアルラトホテップなのだ!
(ちなみにこの邪神名に反応できないよ―では魅力激減である。
 よくまあ、こんなニッチなネタを編集も通したもんだと思うが…
 いや、実はクートルフってワシが思うより著名なのか?)
まあ、なにせ無貌の神ですから!
萌え美少女として現れても問題ないわけだが…
そういや、電撃文庫には「唯一神は全知全能=究極の萌え美少女」という論をぶつセラフがおったな。

とにかく、やってることはフツーにラブコメなのだが、ヒロインがナイアルラトホテップだと言われるだけで異様に親近感が沸く。
なんでさ。
口絵にも出てるので言ってしまうが、終盤ではライヴァルのクトゥグアも登場しホンマにカオス。
しかも…このクトゥグア、百合属性投下済み。
クートルフ神話体系広しと言えど…無表情百合キャラのクトゥグアって初じゃないかなー…わはは。
(←諦め顔で。)

まあ、ツッコミ所は山ほどあるが、こういう悪ノリは大好きだ!
次回作では是非とも某風の神(ダーレス版な?)を登場させていただきたい…メガネっ娘で!
ダーレス版四大元素説に従って(笑)スク水のクートルフ、無表情百合系のクトゥグア、メガネっ娘病弱系のハスター、ほえほえお姉さん系のツァトゥグアと四大萌え邪神大進撃とかどうよ?

まあ、三国志、新撰組などの歴史モンが萌えに侵食されて久しいが、遂にクートルフまで!
こうなったら、原点(?)に帰って萌え北欧神話とか萌えケルト神話とか誰かやらんかね?
ロキって今の言葉で言うとツンデレだと思うのだが!

2009年5月30日土曜日

夢をみたみたい

さて、先週フェイトちゃんも別格とか書いてたんですが、紹介したMADには登場してませんでしたので(まあ、ヴォルケンずMADだから当たり前なんですけど!)今日はフェイトちゃんMADを。
ハンカチの用意は良いか?(笑)

(ただいま視聴中…)

フェイトちゃあああああん!
はっ!いきなり絶叫モノでしたが。
つーか無印のフェイトちゃんの物語自体が号泣モノだからなあ…。

とは言え、選曲と編曲の良さは素晴らしいッスよ!
あと、感動を盛り上げてると思う点はプレシアの表情とかちゃんと挿入してるトコね。
「コワレユクように/ながい夢みたあとで」で、落ちてくのはフェイトちゃん視点で泣ける!
それにしても無印のカットはカッコいいな~!
マントが「ざあっ」と広がるトコとか。

あと、このMADだけじゃなくて本編話にもなるんだけど、ファイトちゃんがプレシアに差し伸べた手は「手だけ」って感じなんだけど、なのはさんの手を取りに行くときは全身で行くんだよね。
(まあ、地面崩れてるからなのかもしれないけど。)
いやー、フェイトちゃんもなのはさんもいい子だよ、ホント。

それにしても、A’Sになってからの幸せそうなフェイトちゃん見てると無印思いだして泣ける。
まあ、A’Sでもたいがいヒドイ目にあってはいるが(笑)

あ、もう一つ同質の(選曲&編曲素晴らしすぎのフェイトちゃんMAD)を↓
【ニコニコ動画】【MAD】-消えないで…-魔法少女リリカルなのは
これも負けず劣らず泣けます!
こっちはラストシーンのセンスが光る良作…「うp主は謙遜しすぎ」ってタグがついてるんだけど、同感ですな。

2009年5月29日金曜日

昼寝

何をする気もおきない時がある。
新しいことはもちろん、大好きな本すら開く気になれない。
外出なんてもってのほか。
パソコンの電源をつけることすら徒労に思える。
なにもかも、無駄に思える。

―無駄なことなど一つもないし、
 仮に無駄だったとしても僕らは行くしかないのだが―

そんな当たり前の事さえ信じられなくなる時。

これはもう、寝てしまうしかない。
物理的(肉体的?)に眠いかどうかなど瑣末な事だ。
何しろ、他に何をする気もない。
したいこと、しなければならないことがあったような気もするが、信じられない。
なんとかプレーヤーだけはセットしてベッドに落ちる。

電気もつけたまま、布団なんぞ何処にあるのかも知ったことじゃない。
なんとなく音楽がなっているが、音がバラバラに聞こえる。
なんの曲かもわからない。
わずらわしくもあるが、起き上がるのも億劫なので、ほっておく。
起きてるのか、眠っているのか。
どちらでもいいし、どのみち意味はない。
頭蓋の中につまった益体もない泥の塊。
皮袋の中は、濁った油。
暑さ寒さにだけ、緩慢に反応する。

…しばらくすると、歌詞の欠片が耳に入ってくる。
連続した歌には聞こえない。
あー、やっぱり半分寝てるんだなーとか、本当に無意味な思考。

…またしばらくすると、なんとか歌の半分くらいは認識できるようになる。
サビの部分とか。
なんとか歌を聴くかっこうになれる。

…さらにしばらくしてイントロで歌がわかるようになる。
まあ、自分のプレーヤーに入ってるお気に入りの曲だから当たり前なんだが。
歌詞に反応して起き上がり、一緒に歌ってみたりする。
よし、なんて呟いてみたりして。
何が好いのかはよく分からんが、とにかくも起き上がった。

プレーヤーの曲全部流しても起き上がれなくなる時があるのかもしれない。
ま、そん時はそん時だ。

2009年5月25日月曜日

EVA缶!





EVA缶



みつけた!




おおー…やっぱ、映画と言えばコレだよね!
毎回ちまちま買ってるんだが、今日も寝起きにコンビニで見つけ、即カゴ用意!
あるものは全部買った!
…見るより踊ったほうが楽しいですヨ?
(つか、残りスゲー少なかったんだが…みんな動き早いなー…)

んで、

ちなみにですね…
小生アスカファンでしてもう、「ちゃーんす」って言われた瞬間(↑)からの。

その私の!目の前に!

スカ缶だけ無いだとぅ?!

こんちくしょー!

(ダッ!)

今スグ近くのコンビニ全部潰してくるぁ!

2009年5月23日土曜日

カッコよすぎて泣く!(笑)

「なのは」で誰が好きかって言えば…
まあ、みんな好きなんですけど強いて言えばヴィータちゃんですな。
あと、シグナム姐さんとフェイトさん。
この三人がちょっとだけ別格的に好きです。

んで、もしヴィータちゃんはじめヴォルケンず(八神家)が大好きな同士の方で、ニコ動をあまり見ない方のために、この動画を紹介します!

(ただいま視聴中・・・)

あれ、目から汗が…(笑)

見ました?このカッコよさ!
選曲もいいんですけど、歌詞とのシンクロ率高すぎ!
「夢みたいな現実」で、はやてが倒れるトコとか(この「夢」を「悪夢」と書いて「ゆめ」とルビを振りたくなる!)「この手で変えられるものなら」でシグナムがレヴァンティンを「きゅっ」と握るのとか。
あ、「すべて賭けよう」あたりでヴィータちゃんがアイゼン振るのも好きです。
その他、何気ないトコもしっかり合わせてる(まー脳内補完もあるんだろうけど)と思うんですが、何より素敵なのは「独りで進むには/長すぎる道のり」の辺りから「誰かがこの扉開けないか待ってる」
「はやてを助けなきゃ!」
うおおおおおっ!
ヴィータちゃーん!
思わず絶叫ですよ!
はやての笑顔がまたいいんですけど、ここで台詞はズルい!(褒め言葉)
んで、次がOPの「つばぜり合い」でしょ?
はあ~…よく繋げるよな…職人芸。
あ、職人芸と言えば動画ラストの写真+「はやて」でしょう!
あれはマジ泣きトドメさされたわ!

ちなみに同じ職人さんがスーパーフルボッコタイムの歌(笑)でヴォルケンずMAD作ってくれてます。
【ニコニコ動画】【MAD】魔法少女リリカルなのはA's
これも職人芸としか言い様のない感動MADなので、是非!

2009年5月22日金曜日

当然の事ながら…

何かを得たいのなら生きていくしかないし、
何も失いたくないなら死ぬしかない。

2009年5月16日土曜日

「メイフラは希望の虹」なんですよ!

さて、東方Projectは結構前から知ってたのですが、今になって突然買ったのには理由があります。
理由↓

妹様ことフランドール・スカーレットの大まかなキャラクターは知っていましたし、好みだなあとも思ってました。
(でなけりゃ、この動画を見なかったと思うし。)
その頃はビジュアルと「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」、そしてその狂気だけしか見てなかったのですが。

この動画を見て思わず
そうかーこんな幸せな笑顔のフランちゃんがいてもいいんだーって!
そう気が付いてから画像フォルダを確認してみると、狂気いっぱいのフランちゃんばっかり集めてました…自分。

偏見ですよ!
バカバカ!オレのバカ!

キミはフランちゃんに幸せになってほしくないのですかっ?!
フランちゃんは…
フランちゃんは…なあ…オレみたいに愚かな人間に勝手に恐れられて…
どんなに…どんなに寂しかったか…くっ!
フランちゃんは優しい子なんだよっ!
死ね!オレ!
まかせろ!(ザクッ!)

ぐはっ…一死大罪を謝す…これが男の死に様じゃーっ!

…ふう、落ち着いた。
ん?もちろん、サラシの下には猫が入ってますよ?

おっと、そのキャラクターにどんなイメージを持つのも自由なのは大前提です!
(↑はあくまで自分内会議における妄言デス…狂気フランも好きだしね!)
ただ、ワシってホント好きなキャラクターが酷い目にあうのが好きだなーと思って自己嫌悪なのですよ。
だから。
このMADでフランちゃんに手を差し伸べる紅美鈴が、優しく見守る咲夜さんレミリアさまが、大好きなのです。
(MADで出番なかった二人も好きですよ!つか、紅魔組(仮名)最高!)
そして思いました。
やっぱ、可能な限り原典には自分であたった方がいいと。

これは個人的な感傷です。
そもそも、どこまでが”原典”かって問題もありますし、どんな形でキャラクターと出会い、萌え、愛することに是非善悪高下があるはずもありません。

入手困難ならともかく、手に入れること自体は出来るのだから。
自分の手でコントローラーを握って、フランちゃんと戦ってみよう、と。
そこから自分の知らなかったフランちゃんが見えてくると信じて。
そーれ、Webとらのあな、ポチっとな!

そんなワケで、自分を新しい世界に導いてくれたこの作品は、
僕にとって大切なMADの一つなのです。

それにしても…トップ・オブ・ザ・ワールド (カーペンターズ) はズルイよな!
↑褒め言葉(笑)

2009年5月15日金曜日

貪欲さ

利が目的なのはよい。
しかし、目的が別にあってなお利を求めるのは貪欲と言える。おぞましい。

2009年5月12日火曜日

ふぁんとむ~れくいぇむ・ふぉお・ざ・ふぁんとむ~

ええっ?
ファントムがテレビアニメ化?
…んでもって真下耕一ビィートレインですか…それなんてNOIR?(爆)
ま、とは言え真下ファンで虚淵を師匠と呼ぶワシにとっては願ってもないアニメなのだが。
きっと時代に媚びない硬派なガンアクションを披露してくれるに違いない…
―って!
メイド服かよ!

むう…
しかし、アインのメイドさん姿とあれば
萌えざるをえない!
男として!
(↑間違った男性像です。)


…つか、やべ。
アインを見てると動悸息切れが…初恋のお姉さんに再会してしまったような気分だ!
いや、そんな素敵イベント人生に欠片もありませんが(笑)

むう、見る前は「あれ?霧香じゃん?」とかいうオチをつけようと思ってたのだが…
アイン萌えええええええ!!!!


なんか、霧香とは全く違う萌えが止まらぬ!
こっ…これはいったい…?
あえて一言で表現するなら…


霧香は妹系萌え、アインは姉系萌え

そんな感じか?
…まあ、アニメ放映も始まったばかり。ゆっくりと観させてもらうとします~!
原作ゲーム知らないヒトにもオススメ!
(つか、ほとんどの人間は知らないのかもな…わはは。)


あ、萌えシーンみっけ♪

…ああっ!業が深い!反省します!

それにしてもエンディングはALI PROJECTなんですね!

安心した!(笑) 210420

2009年5月9日土曜日

ニコニコ動画が好きだ!

はい、相変わらず先輩諸兄には今更なネタで申し訳ありませんが(笑)
もしニコ動が好きでない、見たことがない方がいらっしゃいましたら参考にしていただきたいです。
まずは、個人的にニコ動で一番好きな動画を…

そもそも、ニコ動で流行っていた曲を集めてアレンジしたニコニコ動画流星群という名動画がありまして、それを我らがアイドル初音ミク嬢に歌わせてみた、というのがこの動画の顛末なのですが、それにしてもよく集めたなー&繋いだなー&ナイス調教と動画の出来自体に感動なのです、その先!

これがニコ動の(―に、限らず人間の)良いところなんじゃないかなあ、と思うのですよ。
誰かが何かを作ったら、それを隠したり独り占めしたりせず、みんなに発表してみる。
んで、見せられたほうは認めるなり批判するなりとにかく咀嚼して、新しいものを作る。
また、発表する。
そうやって、世界は進んでいくんじゃないかなあ…と。
(おおげさかな?わはは。)

でも、ニコ動っていう一つのフィールドがあるおかげで全国、全世界に散らばっている職人さんたちがそれぞれの作品を持ち寄って、別の作品が生まれていくっていう循環に僕は素直に感動するのです。
(職人コラボとかもたくさんあるしね。)
そして、個人的にはニコ動を知ったときの驚きは生まれて初めてコミケにいったときの感動とよく似ていたと思うのです。
僕が当時好きだったアニメはOVAだったもんですから、クラスに知ってるやつが一人もいなかったんですよ。
「好きなやつ」じゃなくて「知ってるやつ」が、一人もいない。
別件で―主に本人の人格問題で(笑)―孤立してたのもあって、そりゃ寂しい。
どうやってか忘れたけどコミケの存在を知って、カタログからその作品のサークルさんを見つけたときには…あれ、どうしたかな?
嬉しかったんだろうなって思いますけど忘れました(笑)
おや?ダイナシですか?
まあ、その後、十数年に渡って同人誌を買ったり(時々)出したりしてたわけで、その原点ですから、相当な感動だったと思われ。

映画とかドラマとか、なんにだってあると思うんですけど、暗闇に街の灯を見つけて、ほっとするシーンってあるじゃないですか?
幼い僕にとっては、コミケカタログが街の灯だったわけです。
そして、今はニコ動が。(きっとインターネットそのものも。)
心ない言葉に傷つくときがあっても、ここに住んでるんだよなあ、と。
(まあ、錯覚といえば錯覚なんですがね。)

言うなればだんご大家族ですよ!
「街を作りだんご星の上みんなで笑いあうよ」
「それでは Have a nice”ニコニコ”」!

2009年5月8日金曜日

”自分というもの”について

ポーズはいかんよ、ポーズは(笑)
ま、言葉の持ってる勢いに文章が影響されちゃったりはするがな。

2009年5月5日火曜日

『喰霊-零-』観てます!




ほほう!





…これが噂の第一話ですか…騙された(笑)

しかしこれ、リアルタイムで見たかったな~♪
なんか公式サイトも連動してたんだって!?

はい、ようやく観始めました『喰霊-零-』。
現代伝奇ものでヒロインはセーラー服に日本刀基本だ。
素晴らしい。

今の所、六話までなんですけど、あおきえいのセンスは好きだなあ…。
いや、「俯瞰風景」にはベタ惚れだったんですけど、これはまた良い。
倒叙形式のストーリー構成とか好きよ♪
こんなに幸せな二人が…もごもご(笑)

それにしても、ストーリー上まごうことなき男女カポーが存在するのに、百合展開を妄想してしまう私は間違っているのでしょうか??





もう一度、聞こう…間違っているのでしょうか?!(笑)
いや、スマン。間違ってるんだがな。
それにしてもOPでこのありさまなヒロイン二人。

いいぞーもっとやれー!
二人で買い物とかしてましたよ~♪
神楽(右の娘)「ねえ、今日の夕ご飯なにがいい?」
黄泉(左の娘)「クリームコロッケ♪」
(注:いずれも大意。)
うわああっ!新婚さんいらっしゃいですか?
しかも、出会いのときの台詞とかけてますか?
(こういう台詞つなぎとか大好物なワシ!)

まあ、百合は置いといて(爆)
伝奇モノ好きな人間は要チェックな作品かと!
アクションとかカッコいいですよ?
まあ、鬱展開な気もするがな…ワシは好みだから良いけど!
(つか、これ「喰霊」の前の話だからな…) 210420

喰霊-零- 1(通常版) [DVD]

2009年5月2日土曜日

避ける時は「見える…」と言え!

「東方紅魔郷」をようやく買いまして、自分のシューターとしても腕の落ちっぷりに涙する毎日であります。
くっ!1945でならしたこのオレをここまで追い込むとは…
やるなチルノ!!

そう、チルノくらいになると十分強敵なんですよ!
関連動画とか二次創作界隈ではあつかいだから油断してたら…まあ、るみゃ倒すのにもぜいぜい言ってますが!(笑)

んでも楽しいです。
やっぱ、自分でプレイして、戦ってみるとそのキャラに対する愛が増しますね!
ようやくめーりんに辿り着いて…弾幕の軌跡がどうなってるかもわからずピチューン!
ゲームオーバーにはなってるんですけど、その瞬間、もともと好きな曲だったんですけど「明治十七年の上海アリス」が最高にカッコよく聞こえました!
こんな調子では大好きなフランちゃんに会うのはいつになることやら&会ったらどの位感動するやら…今から楽しみですよ!

よおし、行くぜ…バーナー・オン
そう、気分は”命知らずの外人部隊”っ!
合言葉は”88見参!”

ピチューン!

…しまった、あれは横シューだった。

2009年5月1日金曜日

GOEMON観てきました!

おおう、いま気がついたが今日初日か?
むう、まるで大ファンのようだ(笑)

んで、開始十分後の感想。
ここは何処だあああああああっ!
こんな日本知らねええええっ!
もう、戦国ラグナロク 級のトンデモジャパンでしたよ…
だが、それがいい!

いや、たいして観るわけでもないんで、映画としてどうこうってのはおいといて、ビジュアル的カッコよさに偏重(笑)した画面作りアクション作りは大好きだぞ、個人的に!
合戦シーンでも対抗する勢力同士鎧の色が黒と白!
嬉しくなってきちゃうね!
ストーリーも王道通りの反権力ヒーローもので好感度大。
友情、慕情、希望…まあ、ヒューマンなドラマはスパイス程度にね(笑)

個人的にCASSHERNは好きだけど惜しいっ!
―って感じだったけど、GOEMONは合格点ですね。(←偉そうでスイマセン!)
もっとも、予想以上ではなかったけれども…(←さらに偉そうでスイマセン!)
まあ、次回作は安心して見にいけるかな。(←超偉そうでホントすいません!)
…謝るくらいなら最初から書くな!と(笑)

それにしても無双に馴らされたせいか最初に言ったほど違和感なかったな~♪
海外市場とか期待できるかも。
日本史にもこんなヒーローがいたんだぜ!
―って思われるのは問題か。
なんせ"歴史もの(笑)"って感じだからな!

散歩

外を歩くのは良いものかもしれない。
旅に出てみれば、ワクワクするのかもしれない。
いや、きっと。
…出る気が全くないのが問題なんだよ。

2009年4月28日火曜日

とらドラ観了!

よーやく全部見ましたよ~!
つか(↑)こういう「仲間集合!」的なショットが大好きだったりします。
フォトフレームに入れたりするんですよ…おや?引き潮のようだ…。
記念写真萌えとでも言うのか…この感情!(笑)

↓ちょい本編ネタバレありますので以下、ご注意くださいです。↓

それはさておき、「とらドラ」感想なんですが、事前に周辺各所からネガティブな(笑)反応を幾つか聞いていたのですが…いや、良くね?
まあ、後半つめこみすぎ疑惑はあるものの…それだって許容範囲内だしなあ。
正直、焦らし惑わせてそれでも誰もが予想したであろうカップリング(笑)にちゃんと着地させる手腕は評価してよいと思うのだが。(原作に追いついてないので誰の手腕かは知らんが。)
それにしても後半の紆余曲折は痒いやら胃が痛いやら…まあ、それもラブコメ作品の妙かと!

印象に残ったのはやっぱりラストシーンかな?
まあ、帰ってきたと思ったらいなくて、主人公だけはわかってて、しかも基本の掛け合いに戻る。
えと、それなんてギャルゲー?(笑)
違う制服姿もポイント高いといえましょう!
あ、全編衣装が素敵でしたね~!
川嶋”ばかちー”亜美の私服+サングラス姿とか萌え!

ふぇいばりっとキャラは櫛枝”みのりん”実乃梨!
最初は堀江由衣エフェクトで萌えてるのかな~とか煮え切らない自問自答してたのだが(笑)
終盤にみせた自分の矜持に対するひたむきさは素直に素敵だと思うのですよ。
余ったキャラ同士くっついてメデタシ!にならない所も好感度高し!
なんか必要以上に痛々しい描写が多かったのだが…時代かね(笑)

もちろん、主人公二人には萌えさせていただきましたが!
いや、いいラブコメであった…しばらく恋愛モノはいいかなってくらい満腹満足。(笑)

それにしても、亜美×実乃梨を妄想するのはワシだけかね?
玄関でみのりんが泣き崩れて亜美が隣に座るシーンでは不覚にもドキッ!と。
うわ、このまま抱きしめてくんないかな~とか、とか…おや?引き潮?
210416

2009年4月26日日曜日

これはゲームなんだから…

TRPGおよびアニメおよびコミック(笑)「ナイトウィザード」に登場する魔王の一柱。
ソロモン王72柱の魔王のうち、ベルゼブブの萌え擬人化キャラである(笑)
(もちろん当時はそんな用語なかったが…すげーきくたけチョーすげー。)
裏界(NWにおける魔界のようなもの)屈指の実力を誇る大魔王だが、
冒頭の台詞が示すとおり、戦いを遊戯ととらえており、その作戦は必要以上に回りくどく、ツメが甘い。
つか、本人が甘い。(実は「いいひと」疑惑アリ。)
ついたあだなが「ぽんこつ大魔王」。
だが、そこがいい!

魔王さまの怒りに触れないうちに弁解しておくと、その圧倒的な強さと、NWの顔ともいうべき存在感があってこそ、甘さが魅力になるのだろう。
実際、いくつかリプレイではボスとしてPCの前にたちはだかり、またはアニメ第九話では容赦のない強さでウィザードを蹂躙している。
(まあ、リプレイ「フレイスの炎砦V3〈上〉―セブン=フォートレスリプレイ (ファミ通文庫) 」では最終的にはザーフィに負けてるが… それでも印象的には「ザーフィつええっ!」になるあたり、逆説的にベル様の凄さを表してるよな。あ、該当シーンは下巻収録です。)

私的萌えポイントとしてはヴィジュアル!
あの、ふわっとした髪、肩の小さいマント、黄金色の瞳。
石田ヒロユキ氏のイラストは萌えですよ~。




また、”魔王”という称号の持つ魅力と言うのもあると思われ。
アニメで陰謀を巡らすシーンとか素敵に萌え萌え。
ああっ!もし生まれ変われたら配下の侵魔にしてもらいたいっ!
そして怒られたいっ!でもたまに優しくして
…あれ、引き潮のかほりが…ドン引きですかそうですか失礼しました。

あと、NW最古参キャラの一人ということもあって、関係するクリエイターに”愛されてる”のは大きいと思う。
もち、ドラマCDから変わらぬ後藤邑子さんの素敵芝居も重要。

NWが広がるたびに新しい魅力をひっさげて切り込んでくるベルさま。
ついにアニメ化をはたし、2ndエディションも絶好調の今、次のステージは映画か?
ノン。
あえてゲーム化、つか、ヴィジュアルノベル化キボンヌ!!
記憶喪失のベル様と甘く切ないラヴがしてええええええええ!!
なんで記憶喪失かって?
美味しいからに決まっておろう!
デ・ジ・キャラットファンタジーからのお約束じゃないか!
(まあ、それ以前にも色々あったけどな、自分的に)
ちょっと不安げないつもと違うベルたん。
雨の中、町をさまよってたりするんだよ!
んで、いろいろ(甘々なイベントが)あって記憶を取り戻して敵同士になって冷酷に笑いつつもちょーっと、ほんのちょぉぉぉぉっとだけ俺には優しかったりするんだよっ
ぐはっ!萌えすぎて吐血。)

おんや? 潮干狩りですか! 
ドン引きですかそうですか失礼しましたぁっ!

最後に叫べ!
ディバイン・コロナッ!!








2009年4月25日土曜日

鬼哭街

『手には一刀、斃すは五人…
 魔都上海に報仇雪恨の剣が哭く!』
(文庫版「鬼哭街 紫電掌」口絵より引用。)


虚淵作品を紹介しようシリーズ(笑)今回は鬼哭街です!
物語の大筋は復讐劇。
兄弟子に裏切られ、最愛の妹を奪われ自らも生死の境を彷徨った主人公。
彼が狙うのは「金剛六臂」「羅刹大后」「網絡蟲毒」「百綜手」「鬼眼麗人」の五人。
いずれもサイバネティクス技術の粋を集めて自らの能力を強化した危険なサイボーグだ
対する主人公は生身の人間で、武器は一振りの日本刀と修めた武術のみ。
しかし、その奥義は一撃で全ての電子機器を破壊する電磁発勁。
人を彼は「紫電掌」と呼ぶ-。

作品の魅力の一つは多彩なアクション。
敵のサイボーグが様々な機構で繰り出す攻撃を、主人公が武芸の冴えと機転で受け止める展開は、
王道の連続勝負モノ風で体温上昇疑いなし!
何度となく「そーきたか!」と瞠目しまたよ…。
さらに、物語が進むにつれ徐々に明らかになっていく未来の技術とかも素適に燃える!
空を飛ぶクルマとかって最近見ないじゃないスか!

もう一つはもちろん主人公のキャラクター。
妹のために復讐の鬼になる…ってのは王道なんだが、その鬼になりっぷりがスゴイ!
無辜の市民を巻き込まないとか、昔の仲間は大事にするとか、一切ナシ!
ありとあらゆる手段を使って仇の五人を追い詰めていく様はまさに…
引く人もいるかもしれないけど、ワシはツボでした
もちろん、主人公は自らの非道を自覚し、傷つき、苦悩します。
ここ重要!自覚ないと単なる迷惑な正義の味方だからねっ!(…まあ、結果は変わらんがな。)
それでも妹のために進む…敵の、そして自らの血にまみれて哭きながら…おおう、萌える
(相変わらず業が深くてスイマセン…わはは。)
―にしても、目的のために全てを犠牲にするってのに憧れがあるんだな、ワシ。

物語の展開も泣かせます…最も重要な妹の行方に関しては沈黙しとく(笑)

あと、ヴィジュアルノベルならではの演出も、ストーリーを盛り上げてます。
音と画像と文章が相互に補完しあって作り上げる世界は小説で読むのとは全く違う魅力がありますね~!

2009年4月24日金曜日

川辺の石

何のために置かれたのか。
様々に予想は出来るが、美しいとも思えない。
さりとて、何をおいても同じようにうらぶれた印象になるかもしれない。
高速道路の真下、薄暗いこの場所では。

2009年4月22日水曜日

Fate/hollow ataraxiaクリアしました!

まずは個人的名シーンを…(この位はネタバレじゃないよな…?)
ああ…イリヤ…萌えすぎる…萌え死ぬ…むしろ殺してー!
そのダイブの下敷きにしてくれえええええええ!!

はい、ちょっと叫んだら冷静に戻りました。多分。
Fate/stay night[Realta Nua]をクリアしてから数年(笑)
ようやくFate/hollow ataraxiaをプレイ&クリアしました!

なんでこんなに間が空いたのよ~って言いますとイリヤ信者の私にとってはイリヤが…ラストのイリヤが…(号泣)だったもんで、「自分の中でフェイトは終わった・・・」とか勝手な事を思っていたせいであります。(懺悔)
んで、あらためてプレイする気力がわいたのは偏に「プリズマ・イリヤ」&「氷室の天地」効果だったりします。(感謝)

それにしても面白かった!
Fate/stay nightが好きな(そしてクリアした)方は絶対プレイしたほうが良いです!


(まあ、今さらなに言ってやがる的な発言ではありますケド…わはは。)
PS2しか持ってない方は、いっそパソとセットで!位の勢いがありますよ!

第五次聖杯戦争終結から半年後。
「全ての可能性が内包された」終わりのない四日間に捕らわれた冬木市。
謎を解明すべく衛宮士郎が動き出す・・・

-と、そんな感じで始まるFate/hollow ataraxia
大きく分けて午前と午後、夜の三シーン構成で、表示されたMAPから行く先を決定し、イベントがあれば消化。四日目になると一日目に戻る…の、繰り返しです。
もちろん、様々なイベントを消化することによってフラグは累積してゆき、いける場所が増えたり、キャラクターが増えたりします。
そして士郎とは別視点、もう一人の主人公も存在します。

町には一人を除くFate/stay night全てのキャラクターが存在しており、昼間はFate/stay nightでは少なかった日常的なエピソードが展開されることが多いです。
江宮家に居候しているライダーとか、埠頭で釣り三昧のランサーとか、新婚ホヤホヤのキャスターさんとか…いったい何処の同人誌だあ!(←ホメ言葉。)
イリヤ信者の私ですが、セイバー初登場シーンでは硬直しました…あまりに幸せそうで…眩しさのあまり涙が(笑)
…もちろん、そんな都合のいいだけの世界がFateにあるわけもなく(笑)いろいろと裏があるのですがね。
その、表と裏、「夜と昼」の対比は流石に上手いです。
昼間の明るさ楽しさの分、夜のハードさが引き立つ…アイスクリームにちょびっと醤油の法則ですよ!
あと、こちら(プレイヤー)が繰り返しになれた辺りを見計らって切ない系エピソードが徐々に増えていくのにはヤられました!
幸せなシーンの最後にするっと切ない台詞が滑り込んでくるのです。ヤバイ!(涙)

それにしても繰り返しはゲームの華なんですけど(笑)それを世界観とリンクして昇華させてるのはAir以来の衝撃でしたぜ、ボス。
(まあ、エラソーに語れるほど数をやってないので、他にも好例はあるかと思われますが。)

遊び心とキャラクター、作品への愛が詰まった逸品。
それにしてもメーカーからこれだけのものを提示されると二次創作も燃えるよね!

Fate/hollow ataraxia 通常版(DVD-ROM)

2009年4月20日月曜日

ヴェドゴニア戦闘考察!③ 後半編

はい、ヴェドゴニア戦闘考察③ ~最終話までの戦闘を想定して書いてます。
(いいかげん終わりにします…わはは。)
さて、本日の合言葉は『後半はレイジング・ブルが頼りだ!』です。
中盤あたりから、キメラヴァンプには特殊な攻撃のパターンが追加されます。
(超音波、蜘蛛の糸、蠍の尾などなど。)
怪人の特殊能力って感じでシチュ的には燃えるのですが…避けられないんですよ!(多分!)
しかも、ダメージ以外に次行動のゲージを減らす効果もついてて、食らってしまうとかなりキツイ展開になります。
つまり、後半は接近戦を避けろ!―って事です。
(キメラヴァンプ以外の敵でも反応がヤバイ事になってるので、接近戦だと一つ選択肢が多い分、不利。あと、感覚的に当たる気がしないんだが、どうかな?)
コマンド的には、
間合いをとる→射撃の繰り返し。
はずれたら探すを繰り返して見つけたら射撃、ということになりますな。
ロールプレイ的にどうよとも思うのですが、
「一思いには殺さねぇ…ジワジワいたぶってやるぜ!」ってな感じでどうでしょう?
逃げてるわけじゃないから卑怯じゃないもん!(爆)

え?SPAS12改『挽肉屋』ですか?
装弾数が一発少ない割にダメージがほぼ同じなので、あとは趣味の問題かと!
(後半の敵は総じて射撃のダメージが低めになります…ええもう、悲しいくらい。)
求められるのは正確なマウスポインティング(―って言葉あるんかいな??)と根気!(+運!)
まあ、自分自身、初プレイ時でもトータル2、3回しか負けてないので難易度が高いってワケでもないと思います。

正直、選択肢は色んなトコにあるのに戦闘に関してはあんまり無い理由がよく分かったっス!
あ、でもワシは割と好きよ♪

2009年4月19日日曜日

ヴェドゴニア戦闘考察!② 序盤編

はい、ヴェドゴニア戦闘考察② 第五話くらいまでの戦闘を想定して書いてます。
(続くとは思わなかった。)本日の合言葉は『序盤の武器は“聖者の絶叫”でキマリ!』

はい、別にワシがグレイヴ好きだとか、聖者の絶叫と書いてエリ=エリ=レマ=サバクタ二と読まされるセンスに惚れたとかそういうことではありませぬ。(惚れたけど!)
理由→序盤の敵はそうそう避けません。
→だったらデカイダメージ叩き込んだほうが得じゃん?以上、Q.E.D.(笑)

実際、運がよければ二発で瞬殺もあります…悪くても体力半分位で勝てるハズ!(笑)
まあ、ぶっちゃけ序盤は何を使っても勝てますよ~!(攻略してねー!)
…というか、その位なれておかないと後半戦がツライ(笑)

遠近両用の『旋風の暴帝』も接近戦だと3HITしたりしておもしろいんだけど、投げると失ってしまう可能性があるので、安定感には欠けるかも?
あ、両方持っていけばいいんじゃん!(笑)

2009年4月18日土曜日

ヴェドゴニア戦闘考察!① 基本編

前に述べたとおり、ヴェドゴニアには戦闘シーンがあります。
詳しい操作方法などはマニュアルを参照してもらうとして(笑)自分のなりの“必勝法”を書き散らしたいと思いますので未プレイの方は参考にしてください!

まず、自分が戸惑った事を書いときますけど、最適解を選んでもダメージを受けることはあります。(最適解を選んでも攻撃をはずすことはあります。)
まー考えてみれば当たり前なんだけど、「んん~?間違ったかな?」と選択肢を散らしていくと逆にハマリます。(経験者談。)
要するに白兵戦だったら「突進→攻撃→強打」を相手が死ぬまで正確にスピーディに選び続けろということじゃ!(…攻略でもなんでもねー!)
運良く攻撃がヒットすれば次の行動はゲージの色が回復して有利になりますので、さらに追い討ちを!
運悪くハズレた場合、敵の反撃が来るわけですが、この際、重要なのは防御をしないコレです!
ゲージの色からして防御を選びたくなるのですが、防御は成功しても一定確率(?)で武器が失われてしまいます
運が悪いと素手で戦う羽目になるのね!流石のヴェドゴニアも素手だと安いので避けたい状況です。なんで、敵の攻撃は避けろ!運悪くくらっても気にするな!
そんな感じでGO!

2009年4月17日金曜日

故郷めいたもの

見知った街を歩く快感。
変わっているが、変わっていないものもある。―だからどうだってんでもないんだがな。

2009年4月14日火曜日

やったぁ!第二巻!



発売からズイブン空いちまったが…いやだって職場の配本1冊だったんですよ!
(マサカカエシテナイヨナ…ラキラキラキ…)
さすがに気づかないって!どうなってんだトー○ン野郎め!
(まーアンソロ扱いになってんだろうけどな。ウチはお堅いターミナル店だし。)

閑話休題と書いてそれはともかく、

冴え渡る知性!許婚ってなんだオジサンは許しませんよーっ!”智多星(笑)”氷室鐘
こ、この頬の熱さはなんだーっ?”昭和が遺した良心”三枝由紀香
その暴走は誰にも止められない!四次元へっぽこ…じゃなくて!”黒豹”薪寺楓
原作との架け橋(爆)!オチに困ったらこの人の出番だ!”いじられて可愛いは正義!”美綴綾子

と、まあ、相変わらずが嬉しい三人組+αにくわえ、

キャラマテは基本図書デスヨ?クールな眼差しが萌える”ミステリアス”沙条綾香
ついに原作正ヒロインが登場だ!水着もあるよ!(魔術はないよ!)”鉄壁の完璧超人”遠坂凛

―の二人を加えて絶好調の第二巻。
いや、ホント好い調子なんだよ…こういうタイプの作品ひっぱれるって磨伸さんスゲー!

つーか、今回は遠坂凛が良いですね~!(萌)
考えてみれば本編はシロウ視点&凛本人視点が多いため、「猫をかぶってない凛」がほとんどなんですよね。
”日常”の視点からみる凛ってこんな感じなんだーと思わせる磨伸さんの技量に脱帽です。
なんかねー、気が付くと優しい目つきで読んでるんだよ…「なぁんだ、遠坂ちゃんと溶け込んでるじゃん」(微笑み)ってな感じで。

私的には憩いのオアシスとも言うべき磨伸さんワールド。
素晴らしい台詞の数々は…あえて引用自重します!
本編終わった方はゼヒ読んで!

え? 男キャラ?
んーと、後藤劾以は健在デスヨ

今日からはじまる


4月14日。
それは始まりの日。
CLANNADが始まる日なのですよ~!
え?
いや、アニメ放映とか発売日とかでなく、ビジュアルノベル内の時間で4月14日から始まるのです!
この日を記念して毎年PS2の前に正座して新しくスタートしてるオレ!
いやいや、ファンとして当然の行為ですよ。
…おや?引き潮…?(笑)

個人的にKeyゲームのツボは(まあ、無数にあるんですけど!)ヒロインとの出会いのシーンにあるのですよ~!
冬の「雪、つもってるよ」とか、
夏の「うーんっ!」とか!
んで春は「この学校が好きですか?」。
いや、BGMで「渚」が流れ出した時点で泣きそうになってるんですが、このまま渚の独白を聞いてるとホントに泣けてくるんだ…何度やっても…さしづめパブロフの萌え犬…(笑)

まあ、アニメとか他の媒体から入った方々も是非ビジュアルノベル版もプレイしてみてください!
また違った趣があって良いものですよ?


つか、PS2版アマゾンに在庫ないのね…。
まあ、市場在庫はあるんだろうけど、そうかーPSPかー…。

2009年4月12日日曜日

あいつの行く手に茜と山査子の棘があるように!

吸血鬼と言えば腕力!
(↑おや?)
―とは言ってもヒロインの武器がスレッジハンマーってどうよ?
←しかも、とあるルートでは無反動砲持ってくるし…。
だが、そこがいい!
えと、これってカール・グスタフ?
(違ってたら恥ずかしいなぁ…)
ん~何か違うかもしんない(汗)
まあ、これで装甲車を吹っ飛ばして登場するシーンが大好きだったっていいたいだけなんですけど…
もっと、かーいいグラフィック持ってきたほうが良かったかにゃ?
でもでも、モーラらしいショットだと思うのですよ。
(以下、「ヴェドゴニア」に関するネタバレがあります。)

はい、今回のマイふぇいばりっと萌えキャラはモーラ
(―と言われてスライムとかと一緒に売ってた玩具を思い出す私は昭和49年生まれ。)
自身もダンピールで、外見は少女だが、実年齢は二十歳近い。
なにその萌え設定。
冷静沈着冷酷非情な吸血鬼ハンターだが、主人公をなんとか日常へ帰したいと努力し、今まで救った人々の笑顔を思えば頑張れると語るなど、本質は心優しい。
もちろん、女性として成熟していく幼馴染ヒロインに嫉妬したり、半吸血鬼としての自分を嫌悪するあまり敵を滅多打ちのオーバーキル状態にして虚ろに笑ったりという病んだ一面も装備している。
そうこなくっちゃ!
正ヒロインとしてルートを進めると半吸血鬼として迫害されてた過去とかが明らかになり、「私が悪いんだよね…」(大意)と苦悩する様は正直萌え
我ながら業が深いというか…すいません、人間としてどうかと思います(笑)

相棒のフリッツは実の兄で、妹萌えのあまり闇の道にはまりこんだ漢の鑑。(←何その解説?)
他のルートでは縁の下の力持ち的役割だが、モーラルートでははっちゃけたあげく、予想通り妹に殺される。本望だっただろう(笑)
死の前に、モーラをドレス姿に着替えさせるという功績を残した。

私的モーラ最萌シーンはエンディング。
いきなりの「十年後…」にも度肝を抜かれたが、雪の中、死んだフリッツそっくりの暗い表情になった主人公をみて苦悩する所が萌えます
自分が眩しいと感じ、憧れた優しい笑顔を、自分の側にいるために彼は捨ててしまった…って事ね。
そう、何もかも手に入れるハッピーエンドもいいんだけど、こういうのも好みなんですよね~業が深い
んで、その後、主人公が後ろからモーラを抱きしめて(「小さな家を買って…」的な)夢を語り、彼女もまどろむような表情になるラストシーンは泣ける!おろろーん!
あー幸せになって欲しいんだけどなぁ…。(←悲劇エンドに萌えておいて今更何を?)
それにしても、ここ数年ちっちゃいキャラばっかりに萌えてる自分はもうダメなのかもと(笑)
パッケージイラストにも登場しているヴェドゴニアの顔的キャラですが、ワタクシ的には期待通りに萌えさせてもらいました、という感じです。
余談&偏見ながらGARNET CROWの「夢みたあとで」が似合いそう。
”時が経つことに怯えて泣いてた
 変わりゆく人の心に
 望まなければ失わないのに
 求めずにはいられないよ
 どんな未来がこの先に会っても”
―の辺りと、
”舞い上がって旅立って
 遠くまで来たな”
―とか。MAD作りたいくらいなんだけど、素材が少ないからな…
…いや、それ以前にセンスがないんですけど!失礼!

なぜ殴る?

給付金でトラブル、市職員殴る=70歳男を逮捕-大阪

まあ、この記事だけでは窺い知れない事情ってのは必ずあると思うんだけど…職員の態度云々とか…なんで殴るかな?
記事によると”市職員”って女性なんですよ。
で、この人は70歳男。
…自分の娘くらいの年の女性を腹立ったから殴るって…
70年生きててコレかよ?
―と、言うのが素直な感想なんだが(笑)

殴ったって事態は進展しないでしょーっていうか、結局逮捕されたわけだし。
その位の損得計算できないかね?

2009年4月11日土曜日

灰は灰に、塵は塵に。

吸血鬼。
その単語を舌先で転がすだけで体温が微妙に上がったりしませんか?
ましてや…ヴェドゴニア!
思わず天を仰いで吼えたくなるほど魅力的な語感!
ヴェドゴニアですよ?
ダンピールでもクルースニクでもなくヴェドゴニア!
どうして一番禍々しい響きを持つ単語をもってくるかな…萌え♪


―と、言う訳で虚淵作品紹介その一、『吸血殲鬼ヴェドゴニア』でございます。
謎の吸血鬼に噛まれ、半吸血鬼ともいうべきヴェドゴニアになった少年が吸血鬼ハンターと吸血鬼、そして吸血鬼の能力を利用しようとする秘密結社の三つ巴の戦いに巻き込まれる、というストーリー。
システムはオーソドックスな選択肢式。
リアルタイム戦闘が一話ごとクライマックスにあるけど、さほど難しいものじゃなし…まあ、アクセントにはなってるかな?
4ヒロイン4ルート構成。
(幼馴染/部活の同級生メガネっ娘/吸血鬼ハンター/謎の美少女)

さて、以上の散文的な説明だと一年に十二本は発売されそうな作品に見えるかもしれませんし、実際、ストーリーの進行とかは黄金パターンなんだけど(力に目覚め→恐れ→それでも必要な状況に陥り→翻弄され→克服し→戦って→勝利する)個々のエピソードとエンディングが酷で血まみれで悲しくも美しい。(ううむ、ワケわからんな!)
(半)吸血鬼の能力を活かして化け物みたいなバイクを乗り回したり、化け物みたいな拳銃を撃ちまくったり、殺戮の快感に酔ったり、自己嫌悪したり…”これでもか”とエスカレートしていくアクションのシチュエーションと描写は流石の一言。
しかも、エンディングが潔い。
日常側
(幼馴染/メガネっ娘)に立つと事件の真相は皆目わからず非日常側(吸血鬼ハンター/謎の美少女)に立つと…帰ってこれない!
そう、ヴェドゴニアの呪われた力…それを捨てるか、受け入れて闇に生きるかしかないのである!
もちろんワシの好みは後者のほうね
ヒロインが、あるいは主人公が失った日常の喪失感に耐え、仄かな希望を目指すエンディングは素晴らしいの一言。

―ここで、ちょっと思ったのが虚淵世界って、力が明るく正しいものとは書かれないんだなーという事。
作品によって主人公が手にする”力”は様々だけど、それは決して彼を幸福な日常に戻してはくれない。
むしろ、”力”が彼を死地へと駆り立てていく…そんな感じが堪らなく好み。
剣を持つものは、いつか剣によって斃れるものなのだって感じか?
(おおう、ここまで書いてしまったら「鬼哭街」の時どうしよう?)
個人的には、幼馴染エンドが一番オーソドックス。
メガネっ娘エンドがある一番ハッピーエンド。(主人公が失うものが少ない。)
キャラ的には吸血鬼ハンターエンドが一番萌えて、
謎の美少女エンドが一番テーマ的に完結してて美しい、そんな感じの色分け。

虚淵作品全部そうだけど(笑)血まみれ悲劇が大好きな人にはオススメ。
(まあ、ヴェドゴニアはグロいシーン全然ないけど。)
あと、今となっては繰り返しがちょっとメンドイかな?
(当時はあたりまえだったけど。)
まあ、既読メッセージスキップとかシステム周りは完備されてるのでそんなにストレスはないと思う。
ちなみにボイス入ってないのはむしろ好みです(笑)

主人公になりきって破壊の衝動に酔え!
(↑いや、酔っちゃダメだろ!)

2009年4月10日金曜日

たわごと

僕は、つまるところ自分の事にしか興味がないのだろう。
しかし、自分を説き明かすという痛みをともなった快感は捨てられない。全ては、自分を解明するためにある。

2009年4月7日火曜日

”変身”

―の魅力って何だと思います?
一つには”力”ですよねー、無力な人間が超常の存在に変わって世界の悪意に立ち向かう。
むう、燃える

でも、それだけじゃなくて…文字通り、”変わる”ことの魅力ってあると思うんですよ。
気弱なケントと毅然としたスーパーマン。
優しい流浪人と冷酷な抜刀斎。
普段とは違う面を見ることによってより深くキャラクターを好きになっていく、そんな感じ。

そんな二つの”変身”の魅力にあふれた作品です。



謎の怪物に襲われる市民。
駆けつけた正義の味方は…二人?
生真面目で融通が利かない宇宙刑事風ヒーロー、天空特警アヴァロン
蓮っ葉で遠慮がない、元気いっぱい暴走気味ヒロイン、美少女天使パレストリーナ
うわあっ!正反対どころか世界観にもつながりがないっ!
(あ、作品世界的裏づけはちゃんとあります。破綻のない設定ですよ、マジで。)
凸凹コンビというに相応しい二人が協力…協力?
…うん、協力しながら悪と戦うという正統的特撮風ストーリー。

んで、キモはこのヒーロー&ヒロインの正体なんですけど、
(あ、原作でもすぐに明かされるんでご安心を。)
マジメなアヴァロンの正体はヒネた不良少年。
お転婆なパレストリーナの正体は生真面目な生徒会長しかも大財閥のお嬢様。
しかも二人はクラスメートで互いに「正義の味方」をしていることは知らない、と。

美味しい!
なんて美味しいシチュエーション!

これだけでワクワクなのですが、シチュの面白さだけではなく、状況に向かい合っていくキャラクターの描写もオーソドックスながら細やかで、絵もそうなんですけど、丁寧で誠実な作品という印象を受けます。
大好きなんですよ、こういうマンガ。
あらゆる意味で好き、ラヴ、ジュテーム!
作者の竹山祐右さんはスパロボのアンソロで何度か名前を見て気になってたんで表紙買いしたんですけど、大正解でしたね!

んで―、2007年に一巻が出版された作品をなんでいまさら紹介するのかと言うと!
三巻で終わってしまったんですよ!(掲載Web誌休刊のため!)
売れて欲しいなーでもきっと売れるよなーだから見守ってよーとか思ってた矢先の悲劇。
激後悔超懺悔。
微力&今更ながら紹介させていただきます。

あ、ストーリーはちゃんと着地してます!
むしろラスト一冊は感動!しかも萌え!
書店で見かけたら即買い推奨!
(たぶんすぐ品切れ重版未定になる!)

「我が為に 誰が為に 愛すべき世界の為に
 ”CHILDREN OF THE NEW CENTURY"」
(LAST PHASEのタイトル。)


眩しいなぁ。

2009年4月3日金曜日

たわごと

人は自分だけの謎を持ち、その解明に生涯をかけるべきだ。
その覚悟と意思を持ったもののみを人と呼ぶべきで、その他の”もの”と人とは、狼と犬ほどの違いがある。(どちらが良いのかは別問題だが)

師匠と呼ばせて下さい!

久しぶりに「この人、好きー!」と言える人に出会ってしまいました…。
その人の…名は…虚淵玄さん(はぁと!)

…いかん、夢見る乙女口調はやめよう、我ながらキモい(爆)
いや、むしろ虚淵師匠と呼ばせていただきたい!(正座。)
(こんな、これ以上ない端っこのブログで師匠呼ばわりされてるとはご存じないとは思いますが、手前勝手なファン心理ということでご容赦いただきたく思うのでござりまする。へこへこ。)

いきなりなんだよ、思われるのも無理はない。
虚淵玄と言えば、「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」(2000年)を皮切りにヴィジュアルノヴェル界一方の旗手として活躍してこられた方。
2009年初頭に上記のようなことをのたまってるワシは古参ファンの皆様からすれば周回遅れの不届きモノと言っても過言ではない。
いや、別に全く虚淵師匠と接点がなかったわけではないのである。
「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」はリアルタイムでプレイしたし、Fate/Zeroも無論読了しました。
ただ、今までは「すげぇ作家さんがいるなぁ」というレベル。
それが思わず夢見る乙女口調になってしまうほど惚れ込んでしまったのは一冊の本を読んだからなのである。

それが―

―だったのであーる!

懺悔しよう!
「おやー?名前のあるベテランさんがコミックのノヴェライズ書かなくてもいーじゃん。どーせ…(以下自重!)」
などと思って買いはしたものの、本棚の二列目に突っ込んだまま忘れていたのである!
なんたる愚昧! 本は読み通さねば決して分からぬ一期一会の真剣勝負よ…と、常々のたまっておきながら!
(↑いや、そんな大げさな台詞で入ってませんけど。)
まあ、そんなわけで発売からかなりたってから読み始めたんですけど…。
感動しました!
いや、感動…という二束三文な単語は好みではないのだが、電車の中で目頭が熱くなり、止めようと思ったが止まらず、結局、落涙しながら読み通し、気が付いたら終点に近かった~というような体験は久方ぶりであった!
”感情が動いた”
―と言うか、激動ですよ!衝撃ですよ!アルベルトですよぉぁ!
ケンシロウ、暴力はいいぞ!

えーと…
ちょっと冷静に語らせていただきますと、既成作品のノヴェライズって、原作の雰囲気を壊したら別物になってしまうと思うのですよ。
(無論、別物でも面白ければ良い、という基準は成立しますけれども。)
しかし、”雰囲気”ってのはキャラクターの台詞だったり、エピソードだったり様々な部分から醸し出されてくるものじゃないですか!
そーかと言って(一部の”お約束”とかはともかく)原作の台詞やエピソードをそのまま持ってきたら表現形式の違いもあるし、魅力的なものになりうるかどうか疑問なところな。
”雰囲気”だけを(別の表現形式で)再現しつつ、エピソードは別物。(新しいもの)
この辺の匙加減が虚淵玄は上手い
レヴィ、バラライカ、ロック、張さん…ブラックラグーンの魅力的でクセのあるキャラクターが実に活き活きと動いているのです!
しかも、ノベルオリジナルのゲストキャラクターが全く負けていない。
この”負けていない”っていうのもストーリーの中心にいるとかのゲスト補正ではなく、持ってる主義主張とかその行動とかのインパクトが”負けてない”のですよ、は~スゲー!
トドメに彼等の織り成す物語がブラックラグーンのフィールド内にしっかりと収まっている!
(イメージ的にも、時系列的にも。)
もちろん、と言うかこれを先に言うべきだったかもなのですが、物語的にも魅力的なのです。
特に、ゲストキャラのスタンが泣かせるんだ…いや、ある意味最悪の人格なんですけど…同情するわけじゃないのね。憧れと祝福の涙。
(まあ、スタンに関してはちょっと別に書きます、多分。)
もちろん、ブラックラグーンを読んでないと分からないとは思いますけど。
(んー、想像で埋めらる範囲だとは思うけど、一応、形式上は。)
つか、ブラックラグーンも面白いんだから読みなさい!←何様かと(笑)

さて、ここまでの話だけだったら”虚淵というスゲェ作家がいる”という話で終わってたんですけど。
その実力に敬意を払う以上に…虚淵玄という”世界”に魅せられた、酔わされたという感じです。
具体的に言うと、未プレイ、未読の作品まとめてカートに放り込んじゃった(笑)
んで、前月は超虚淵月間だったわけですが…ようやく紹介とかできるくらいには消化したかと。
(そ~かぁ?)
まあ、ぼちぼち紹介していくでゴワス!

2009年3月31日火曜日

ついに完結!



うわー第一巻発売98年かー…長かったなぁ(笑)
んで、ジオブリ95年、エクセル97年なんだよ…「あれが、青春だった。」

青春はどうでもいいのですが(笑)
わたくし、「最高ですね!」とか、頻繁に言うらしくて(自覚ナシ!)
知り合いに「最高がいくつあるんだよ!」とかツッコまれました、わはは。
んで、自分にとっての「最高」ってなによ~とか自問しましてな。
つまるところ、
「自分に他の作品では味わえない感覚がある作品=”最高”」
と定義しました。
自分用語”最高”。
これで”最高”がいくつあっても構わないってスンポーさぁ!
(いや、辞書的国語的には明らかに間違いなんだがな。)

さて、と。
言ってしまおう。
「ヘルシング」は最高です。

特筆すべきはその描写力―個性的かつ強大です。
戦闘シーンもそうなんだけど、キャラクターの台詞と表情が素晴らしい。
とくに表情は…まあ、読んでくださいとしかいいようがないんだけれども(笑)

この作品のキャラクターは強烈に”問い”続けてるように僕には感じられまして、
しかも、その”問い”が自分も常々こねくり回してるモノと似てたりする。
そして、大概は戦いとその結果によって答えが出たように見えるわけなのだけれども。
提示された”答え”に僕は時に泣き、時には考えこみ、
時にはそいつと肩を組んで笑いたいような気持ちに満たされ…
密度の高い読書体験をしましたよ、ホント。

なるほど、
「あれが、青春だった」って事か。

蛇足ながら…やっぱこの作品は大佐でしたな、自分的には。
まあ、あのキャラに憧れたり共感したりするのは社会的にマズイのかもしれないけど(笑)
大丈夫、あそこまで純粋にはなれない…だからこそ、憧れるんだしね。

2009年3月29日日曜日

おなじ技はつうじない

あれ? また三ヶ月空いてる?!

う~む、この空きっぷりは一輝にいさん級だねっ☆
もうちょっとでラーハルト級にレベルアップさっ!
最終回間際に「実は生きていた」と帰ってきて古参メンバーを食う大活躍!
―と、思ったらラスボスあいてにかませ犬(爆)
・・・やだなぁ、好きですよラーハルト。
ハーケンディストール!

・・・しかも、今だZが進んでいない。
・・・・・・なぜかOG2をまたクリアしている。。
・・・・・・・・・つか、ずっと「なのは」観てた。。。

だぁから言ったじゃない、仕事してるヒマないんだって(笑)

・・・まあ、ぼつぼつ更新していこうかな、とね。

・・・・・・あれ?デジャ・ヴュ?