2008年12月25日木曜日

プリズマイリヤ完結!


たとえ話をしよう!
超絶料理人が厳選された素材を使って「Fate/stay night」というフルコース料理を作りました。
んでもって、漢気あふれる料理人ひろやまひろし氏が同じ素材を使って仲間のために作った賄いカレー…それが「プリズマイリヤ」なのだ!
賄いカレーって、上手い人が作るとホントに美味いのよ?

なんかベタ褒めってしまいそうな予感がこの時点でしているが…好きなんだからしょうがない(笑)
原作(原典?)「Fate/stay night」の膨大な設定からのチョイスがまた心憎い。
一巻ラストであのヒキ、正直すべてのサーヴァントはフォローできないかと思ってたのだが―。
(そうだとしてもアンソロとかでは「よくある話」であるがな。)
作品としてのタスクは処理しつつ、展開としては盛り上がる。
ラストに繰り出される「あの技」にいてっては…素晴らしい、素晴らしいッス!

それにしても全体に流れる「Fate/stay night」っぽさが嬉しい。
(もちろん僕にとっての「~っぽさ」ではあるのだけれど。)
絶体絶命→隠された力、解放!→逆転。
図式にしてしまえばこれだけなんだけど、これが、燃えるんだよね~…まったく。

まあ、うだうだ僕ごときが言うことはないんだがな、本来。
イリヤファンなら、彼女が笑ってるだけで満足できるはず…そうだろう?
(↑カッコつけてみた。)
『Fate/kaleid linerプリズマ☆イリヤ』
この作品のおかげでFate/stay nightとイリヤがもっともっと好きになりました。
しかも、最高に面白かった。
Fate/stay nightは終わらない…永遠に続くんだ、僕たちの手で。
(↑またカッコつけてみた。)

しかし…あの時、ミユとイリヤの百合展開を妄想したのは僕だけか?!

2008年12月14日日曜日

あれから三ヶ月・・・

まさか生きてこのブログの門をくぐれるとはのう・・・(←男塾風)
月日たつの速っ!
つか、三ヶ月経つのに何も変わってない自分に驚愕。
いやああああああああああっ!
モモー!助けて!モモー!時間泥棒がいるよ~!(爆笑)

いや、まあ・・・「みなみけ」をWで見終わったりはしてるのだがな。
(「エル・カザド」は最終回だけ観てない・・・あうぅ・・・)
スパロボZも進んでないしな~・・・買うだけは買った状態です。
先日ようやくバルディオスに会えましたとか、その辺。
主人公?セツコに決まってんだろ!(←決まってません。)
あわてて付け足しますけど、Z面白いですよ?
ただ気力がないだけ・・・くっ!ガッツが足りない!!

仕事してるヒマないのよ!
見たいアニメやりたいゲーム読みたい本溜まってんのに!
つか、ミステリぜんぜん読んでないし!(←元々大好きってワケでもないけど。)

まあ、八月以降は身動きとれない状態覚悟ってコトだね、この仕事(笑)
・・・まあ、ぼつぼつ更新していこうかな、とね。

2008年9月18日木曜日

いえっさ♪

って、なわけで!
『名作は見ておこうシリーズ』(←変わってないか?)
次は『エル・カザド』行きます!!

まーもともと真下ファン自認してるから・・・じゃあ見ておけよという気も(笑)
ただ今第三話観終わったトコでございます。

いや、美少女ガンアクション三部作のお約束は「天然+お姉さん」かと思ってたら・・・
その通りなのだな(笑)
個人的にはNOIRに戻ったみたいで嬉しい♪
つか、ホント天然キャラ萌えさせるの上手いなー!
エリスの「いえっさ♪」の萌度は4モエーってとこですな。

んで、狂言回しと黒幕の大人男女コンビ。
今回は渋いおじ様がいるのが楽しみだったりするな。(幼女つきだが!)

ストーリ的には始まったばかり。まだ二人の絆を構築中だあね。
んで、組んだら一度は壊れる、と。
「トスを上げたらアタックを打つ」の法則ですよ!

百合テイストも健在だしな~♪
ナディの慈しむ眼差しがたまらぬ。
ちょっと油断して過去を吐露してしまうのもお約束・・・まあ、とにかく序章!って感じだけど。

2008年9月16日火曜日

卒業おめでとう!

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』観了!

いやーっ!アニメって本当にいいものですね!!(爆笑)
つか、ホント素直な感想です・・・最高に泣きましたよ!!

この作品、キーワードは「誠実」って言い切りたい。
第三作ということで増えすぎた感もあるキャラクター達を(濃淡の差こそあれ)切り捨てることなく、むしろ新キャラを導入しまくり、複線はりまくりのストーリーをやりきったスタッフ、キャストは素晴らしいの一言!
前作、前々作のお約束を守り抜いた最終決戦は画面が涙で観えない・・・どころか久しぶりに独り言が出てましたね!
いや、だってあそこでスターライトブレーカー繰り出すとは・・・ああっ!
この感動が言葉なんかになってたまるか!!!!(笑)

いや、ホント二律背反的人間関係ドラマを構築するのが上手い。
しかも、わかりやすい!
作品全体のコンセプトがしっかりしてるんだなぁ・・・って、同じ事いってますが(笑)

あと、思いつくまま妄言。
ヴィータちゃん!
ヴィータちゃんだろう!このアニメはヴィータちゃんだろう!!!!(←私見言い切り失礼!)
猪突猛進ちびっ娘キャラでありがなら厳しく見守る教官であり誠実で不屈な騎士!!!!!!!
OPとかでもあるけど、「お前は、私が守る」って目でなのはを一歩下がったところから見つめてるのが萌え。
つか、ラストバトル・・・ずっと一人で戦ってるじゃん!
いや、分断されてそれぞれのドラマにケリをつけるのがコンセプトだとはわかるが・・・援軍来るの遅すぎ。
かつてなのはを落としたのと同系機(?)に出会うシーンとかぶわわっ!っと行きましたよ、ワタシ!
「カートリッジもまだある・・・余裕だぜ」(←大意。引用不正確。)
―と呟いて自分を鼓舞した次の瞬間にザクッと!
吐血しながらも胸をよぎるには・・・過去の記憶。
いやでも、このエピソードを挟んだスタッフの気配りの広さには驚嘆。
ファンが同人誌で補完するレベルだと思ってたからねー。
「アナタはまた守れない」で受けたショックを払拭する死闘!!
そして動力炉・・・防衛システムが発動した瞬間思わず口走ったね「まだ来るのかよ!」と!
どこまでヴィータちゃんを虐めれば気がすむのだぁああああ!!!!!!!
もういいよ!ヴィータちゃん逃げちゃえ!
大丈夫!パターン的には中枢を抑えれば止まるはずだ!(←ワシの心の声。)
しかーし!!
騎士は退かない!
本気で泣きましたね、この瞬間!

そして・・・相棒も砕け、力尽きたヴィータちゃんをそっと抱きとめる・・・
はやて!主はやて!登場!
焦らしすぎだっての!しかし、なんと言う萌える展開!!
うむ、ならばよし!!
「鉄槌の騎士ヴィータがこんなに頑張って・・・砕けないものなんて、あるわけないやんか」
(↑大意。引用不正確。)
そして砕け散る悪の動力炉!!!!!!!

いやでも、ふと思ったけど、アクションシーンの割り振りとか上手いよね。
すごい精密な気配りで構成されてると思うのよ。

はー、シグナム、シャマル、ヴィータ、ザフィーラ。
やっぱ、四騎士集結シーンは欲しかったかな?
まあ、贅沢を言うものではないな・・・それ言ったら外伝よろしくになるもんな~(笑)
でも、観たい!(爆笑)

2008年9月1日月曜日

ふぇいとー!

ちゃんと名作を見ようキャンペーン第一弾!
「魔法少女リリカルなのは」
ただいま観了しました!

いや、魔法アクションがカッコいいッス!!
やっぱ魔法使いはスタッフ持ってなきゃ駄目だよ!!
あと、とどめにはバインド系+が・・・TRPGか(笑)

何よりフェイト・テスタロッサがポイント高いッス!!!!
あの「ちょっと困った感じの気弱な淡い笑み」をフェイトスマイルと称する事を決定!
オレ用語で!(爆笑)

プレシアに拒絶されて眼のハイライト消えるトコ萌えー!
・・・してみると、立ち直れたアスカ、と言う感じの位置付けになってきたな、僕の中で。
(まーアスカには誰もいないからね・・・「名前を呼んでくれる」人も「正面から向き合ってくれる」人も)

そして・・・そしてそしてラストシーン。
なのはとの別れのシーンですよ!
おおう!!なんという百合フレグランス!
おお―ッと!なのは、感際マテ抱きついたー!!
フェイトのリアクションに注目が集まります・・・!!わくわく・・・!!

「なのはが困ったときには・・・今度は私が助けるから・・・
 だから・・・また、名前を呼んでいい?」
(↑大意!しかも自分妄想加味!正確な引用でナシ!)

あーもう、
お前らキスしちまえ!

どっとはらい。
(注:小学三年生)

2008年8月21日木曜日

”夜闇の魔法使い”出陣!

久しぶりに聖地巡礼の旅へ・・・
つか、印象が昔と(←嫌な表現だけど!)ぜんぜん違う・・・あうあう。
た、たりーずこふぃー・・・?
おされな店があるー!!
違うもん!秋葉原はもっとデロデロでテチテチした感じの―
―っ、まあいいか。便利になったしな(爆)




ナイトウィザード買ってきました!
早速はじめます~♪

2008年8月18日月曜日

OG外伝♪

ラストバトルに辿り着きました!!
つか、お前かーラスボス!!(いちおネタばれ自粛)

↓以下、ネタばれしますよ・・・つか、みんなもう解いてるよな!↓

周りの雑魚は全て片付け、ファーストアタックが命中したところです。
うちの専属切り込み隊長レオナ(ガーリオン)のアーマーブレイカー+切り込み隊長補佐(外伝より)のマイ(ART-1)のTーLINKクラッシュソード+援護攻撃の竜巻斬艦刀!

・・・減らねー!!(笑)

おおっ、レオナカッコイイ!
「シュウ・・・私はここよ・・・」とか余裕見せてる!流石切り込み隊長!
(つか、シュウ相手でも精神コマンド抜きで命中0パーセントかよ!)

よおし、次はリューネだ♪
行けぇー!フル改造クロスマッシャー!!
サブのアイビス&ツグミも行くぜー!!

・・・だから減らねー!!(笑)
うふ♪(←でも嬉しそう。)
ラスボスは強ければ強いほど・・・よし!

しょうがないわねー、お姉さんちょっと本気出しちゃおーかなー?

ゆけい!ヴァイサーガ!フル改造の必殺奥義・光刃閃!
はうーっ!カッコよすぎる!ラミちゃん最高!
「ヴァイサーガ、フルドライブ!」が好きなのです・・・良かった帰ってきて(涙目。)
でわ、メインとサブ入れ替えて・・・(もちろん覚醒してるぜ!)
クスハー!フル改造竜王破山剣逆鱗断じゃあぁ!
「折れない心ー!」
「おれないこころぉおおおお!」
↑一緒に叫んでるヒト(笑)
αシリーズからの付き合いだからなぁ・・・クスハ・・・好き・・・(溜息)
否!
萌えー!クスハ萌え―!!

お?シュウ先生の反撃・・・うわっ、なんか悪人顔になってるよ先生!(笑)
まあ、ブリットくんの不屈の精神で軽ー受け止め。
んー、ブリットくん好きとしてはタイラントオーヴァーブレイクも入れとくか・・・
って!減ってねえ!(爆笑)

ち、ちょっとドキドキしてきた・・・いや、ワシらには新しく加わった仲間が!いるっ!

修羅の魂を刻み込め!フォルカーっ!フル改造魂の真覇猛撃烈破!
「この宇宙から抹消してあげます・・・」
うおっ!カウンター?
不屈ー!・・・ふう、習慣的にかけてて良かった(笑)
フォルカ、結構好きなんだよね♪
なんかマサキと気が合いそうじゃね?
マサキの暴走を止めそうで・・・止めない!(爆笑)
そんな分けでウチではずっとツインユニットです。

ようやく半分!? ここからが本番か・・・ならば!

隊長!出番です! カイ、魂のジェットファントム+ランページゴースト!!
隊長ぉおおおおお!!
・・・でも今回迷ったなぁ・・・だってゲシュペンストSもあるじゃん?
仮面ライダーのSPIRITSが刷り込まれてる身としては究極キック使いたいよねー。
まあ、新キャラ、ゲストキャラ優先の自分掟があるんでMk―Ⅱ改に落ち着いたけど。
つか、「必殺!ゲシュペンストぱーんち!」は追加されないのか!
パトリシア=ハックマン参戦熱烈希望なんすけど!(無理だろーなー・・・)

「キョウスケ・・・わたしも行きますの・・・」
おおっ!びっくりした!
さっきから大活躍感応中のアルフィミィちゃんではないか!
うあーマブイエグリがエグイなー・・・流石の先生も痛そうな表情になってきた!
んでも、アルフィミィちゃんも・・・よくぞ無事で!(涙目レベル2!うるうるモード発動!)

んっ?まだHPが??????のままだとぉ!

ええい、出し惜しみはここまでだ!
頼む!アクセル隊長・・・!
直撃付き魂のコード麒麟+参式獅子王刀!!
「この一撃で決める!」
うあああああああ!!神奈さああん!!
いや、むしろ―
柳也さぁぁぁぁぁぁぁああああん!!(爆笑)

全国のアクセルファンの皆様・・・OGから参入しました新参者でごぜえヤス、へこへこ。
ああ・・・コード麒麟を自分の手で入力できるようになるとは・・・!
涙目レベルMAX・・・感無量モード!(だばーっ!)
やっぱ、カッコイイ敵は味方にならなきゃ嘘なんだよ!
―ってなわけで、なんとかしてヴィンデルさまを仲間に!仲間にさせてくれええええ!(絶叫)
・・・無理だよね(笑)

あ、ちなみに参式はリョウト&ラッセルで。
ラッセルははずせないでしょ・・・ゲーム的に(爆笑)
カチーナでも良かったんだけど、レベル上がらなかったから(笑)
あれ?念動力って参式関係あったっけー??(←いいかげん。)

あれ・・・それでも??????のままですじょ?
なっ!ならば!
古参&新人!お気に入りコンビ!
名づけて「まさか仲間になるとは思わなかった」-ズ登場じゃああああ!!

直撃付き魂の! 魔朧千幻殺!+竜巻斬艦刀トロンベ兄さん主導版!(←差はないけど。)
よっしゃぁああ!援護攻撃入れてゲージが黄色になったぜ!
「私の予測が甘かったようですね・・・」とか言ってるし。
先生いつも詰め甘いっすよね・・・(爆)

つか、アリオン&アガレス好きなんですよ♪
アガレスの分身っぷりとアリオンの脱力っぷりが。
参入したときは・・・今更・・・とも思ったがな、枠足りねーし!
まあアクセルアリオンたれ目ーズってのも考えてたが、自分会議の末、却下。

よし、つめるぜ!
レフィちゃん!再動お願い!
いけぇ!魂の・・・おっと気力足りない?ラーダ姉さん激励よろしく・・・魂の!コスモノヴァ!!

おおっ・・・ついに赤字になったな?

さーて・・・キョウスケ&エクセで決めてもいいんだけど・・・あっ、デスピっち何の役にも立ってない・・・
まあ、可愛いから全て許す!(爆)
ここまで、キョウスケばっかで決めてるしな・・・キョウスケ最高の二乗だよね・・・
エクセ姉さま…水谷さんだし・・・でもひらめきないし・・・脱力使いすぎて愛使えないし・・・

よし!
やっぱ新キャラ&ゲスト優先だな。
Gコンパチカイザーに用心棒つけちゃる。
先生お願いします!
・・・おっと、コンフィグでBGM変えて・・・モニターの音量上げて・・・
「シュウ・シラカワ!
 その邪念ごと叩き斬る!」
でたーっ!!
これがなければOGじゃないっ!
「フッ・・・我らに・・・」
「断てぬものなし!」

2008年8月4日月曜日

行きます!

スカイ・クロラへ行ってきます!!
ようやく・・・ようやくですよ!
いや、公開してからまだ二日ですが。
ホントは当日に行きたかった!!

んで、観る前に書いときたい事が。
(たいした事でわナシ。)
カンナミのキャラクターがやけに違和感あるな~と思ってました。
・・・大慌てで付け加えておくと、後述するように私の感覚がおかしいんですが!
んで、なんでだろなーと思ってたら・・・ワタクシ、カンナミを少女キャラでイメージしてました。
具体的には「noir」の霧香的な感じで。

・・・す、すいません!色々すいません!
あれー何でだろ??

2008年7月22日火曜日

はりぽた

明日、23日はハリー・ポッター発売日です・・・。
奇麗事抜きで言うと、余計な仕事増やしやがって・・・ですよね。
まあ、売上増えるのは助かるけど。
それもこれもこれが最後かぁ・・・。

そういや、この店で七冊全部見送ることになるのな。
一巻の時は版元の名前も知らなかったが・・・わはは。

2008年7月17日木曜日

プロフェッショナルの群像

一台のヘリコプターが盗まれた。
組み込まれた最先鋭の技術がヘリコプター”ビッグB”をある場所まで誘導する。。
そこは原子力発電所の真上、高度二千メートル・・・。
しかも、”ビッグB”には一人の少年が乗っていた。
それは、犯人すら予想していなかったアクシデントだった。

読み出すと、時間を忘れて最後まで手放せない本が何冊かある。
この『天空の蜂』もその一つ。
食事中手元にあったから読み始めたら・・・もう夕方ですよ。あれ?いつの間に?

「これからどうすんだよ!」
―と、読者に思わずつぶやかせるような状況をあっという間に作り上げ、それを一つ一つといていく手腕は東野なら当然とも言えるが(でも凄いよ!)この作品の魅力は登場する多数のプロフェッショナルの働きっぷりにあるのだ。
盗まれたヘリコプターの関係者はもとより、原子力発電所の職員、犯人を追う警察官、自衛官などなど。
”天空の蜂”を名乗る犯人を含めた彼らが自らの技術と英知を駆使して鎬を削る様はカッコイイ!!の一言。色々じらし方も上手いんだよね~・・・ああ、東野、好きなの~!(へなへな)

もちろんカッコイイ痛快爽快だけでなく、油断していると鋭いテーマに不意を付かれて呼吸が止まったり。それもまた東野技。
”天空の蜂”・・・彼らは、いったい何と戦っていたのか。
ネタばれはさけたいのだが、一つだけ。
”天空の蜂”
彼の敵手とは・・・それは僕ら共通の敵なのではないだろうか。

2008年7月11日金曜日

萌えフードを求めて(完結編)

―っ・・・なげぇよ、このネタ。

週刊誌にしたらどこぞのドライバーネタレベルだよ、コレ!
↑あのネタ大好きです…待ってろみんな…って(笑)

と、とにかく夜空のムコウにはもう明日が待っているのである。
まっとー(・・・だと思うんだがなぁ。)な社会人としては遅刻などするわけにはいかぬ・・・することもあるがな(爆)
なんとかして萌えフゥウズをゲットしなければ・・・ゲットだぜぃぇいぇいぇい・・・カ、カラオケ行きたい。
むう、現実逃避のマルチタスク、処理能力オォヴァですよ・・・。
眼鏡くもってるし・・・
・・・ ・・・ ・・・メガネ??
マユりん!おおう、これぞ天啓!!
コンビニの基本装備”おにぎり”が全て萌えフゥズになるではないか!!
ありがとうマユりん!
『”おにぎり”じゃないです。”お・む・す・び”です!』
ぐはっ・・・!!

そ、そうだった・・・いかに疲れ果てようと・・・自らの心に写る萌えキャラを欺くことはできぬ!
思わずコンビニを飛び出すわし!!
そして夜空を見上げ・・・ ・・・ ・・・げ・・・どうしよぅ?

エライ人は言いました・・・(異説アリ)人生とわ重き荷を背負いて遠き道を行くが如し・・・。
ふう・・・遠き道ね・・・遠き道・・・俺たちは・・・長い・・・長い・・・坂・・・ん?

本日の萌えフゥズ・・・ ・・・ ・・・あんパンっ ・・・でした♪


2008年7月9日水曜日

萌えフードを求めて②

駿馬の如く、荒々しく駆けるのも良かろう!
謎の食通さんの台詞を借りて深夜のコンビニを疾駆するワシ!
…いや、実際には極力普通にお買い物してまじょ?
人畜無害なオタク、それがワシのモットーです。

ワシの狙う萌えフゥズ、それはチョココロネ である!
どっちが”頭”か悩んだり、でろんってなったりするのだー!
おおお萌えぇええ!

… … …はい?

なんかパン売り場が全滅してるように見えるんですけど?
コッペパンすらありませんよ軍曹!!
くぅっ…深夜のコンビニ、侮っていたか…。
ならばよし。
深夜に重い食事は健康に良くないなどと日和ったワシが浅はかじゃった。
このメタボリック男爵に失うものなど何もないわ!
牛丼 じゃあああああ!
ブリットくん(←ん?)と一緒に深夜の校舎で魔物退治なのじゃああああ!
ウサみみ萌えぇえええ!!!!

… … …ごはっ!

弁当どころかオニギリもねぇ…恐るべし駅前パワー。
あれだな、帰りに絶対ここによるんだな地元民…他にないしのう。

えりえりれまさばくたに…怒られるからやめなさいって…


2008年7月7日月曜日

萌えフードを求めて

疲れた。
…まあ、一日ちゃんと働けば当たり前の話なのだが、スパロボで言えばステータス画面の底力が青く点灯してるくらいな状況ですよ。(そんな特殊能力持ってないがな。)
HPもやばいが…MPもやばい。
くっ…ガッツが足りない!
…しまった、あの時代は総ひらがな表示か?
とにかく、今のワシに必要なもは何じゃろうなぁ。
ただの栄養では最早たりぬ。
肉体の飢えと心の餓えを同時に満たすソウルフード…いや、
萌えフード
が今のワシには必要なのではないか!!

萌えフード…一般にその属性や萌え要素に属するオタクのアイデンティティーに直結し、強い萌えを喚起させる食材・あるいは食物を指す…そんな感じで、ひとつ。
ワシにとってそれはマドレーヌ である。
月衣に常備され(…ては、いないけどな)強化人間も歴戦のウィザードも篭絡される代物だ。
まさにそれはマジックアイテム…大魔王印の逸品である。
無論、コンビニで売っているそれはオリジナルではなく、いわば形代に過ぎぬが、明日への活力を充填するだけの萌え力は十分に持っているはず!(ワシ限定。)
そうと決まれば早速げっと~…

… … … ない?!

認めぬ…このような結末、認めはせんぞぉ!
―っと、ヴィンデル様風味に絶叫してくず折れるワシ。
深夜のコンビニを騒がしてスマヌ。可哀そうなヒトなんだなぁと思ってスルーしていただきたい。
残された睡眠時間、現在の時刻を考えても他の店へ遠征する事は不可能。
ここが、オレの死に場所か…あ、ちょっとドクロの旗立てていいですか?目印に。

そこに

声が聞こえてきた。

時間を稼ぐのはいいが…、別にアレを倒してしまってもかまわんのだろう?

うお、びっくりした!
あ~携帯の寝る時間お知らせアラームかよ…もうそんな時間―
いや
これは単なる偶然ではない!師兄と仰ぐ御方が教えてくれたのだ…
萌えを諦めるな。
―と…。(←大間違い。)
師兄、ごっつあんです…ゆらぁり、と立ち上がるワシ。
よかろう。
他に選択肢がないと言うのならば、このコンビニから最萌のフーズを選びぬいてみせようぞ!
コンビ二、コンビニだと…否。
静かにしろ!ここは戦場だ!

2008年7月1日火曜日

七月の目標

死なないように、殺さないように。
…く、暗いが…まあ、これ最近座右の銘なんで(爆)

ちょっと仕事がキツイことになりそうなので、遠出はパス。
『らき☆すた』を全部観る事を目標に…できればOG外伝クリア。

んで、八月はナイトウィザードPS2はじめたいなあ…。

2008年6月30日月曜日

ウェルカム!氷室ワールド♪

いやー、笑った笑った。
久方ぶりに腹を抱えて笑ったとも!
外で読むのはマズイかもなのだがもう我慢できなかったー!
…周囲の見知らぬ方々スイマセヌ。
でも、人畜無害だからネ!←現実に興味ないから(爆)


このギャグの冴えはどうよ!
テンポが凄くいいんだな~、四コマにして正解って感じです。
さらに、ニッチなネタのスパイスが上手く効いています。
ネタの深浅によって挿入する場所をちゃんと選択してるのは高感度アップ。
素人さんでも大丈夫…じゃないかな、わはは。
まあ、完全属性外の人間は読まない本だろうけどな(笑)

オタクってなんだ?
―ってぇのは回答不可能な問いの類ではあるんだけど、一つには、
「行間を埋める力」が一つに試金石であろうとは思うのですよ?
作品に描かれない部分がどうなっているのか…
それを想像するのを愉悦とするイキモノ、それがオタクなのではないか、と。

ぶっちゃけ人類ナントカ計画噺そっちのけでマヤちゃん百合萌え~とか言ってるのがオタク、
というニュアンスのことが言いたいのだが、どうか?
(ちなみに小生アスカ信者)

その意味でいえば、磨伸映一郎殿は至高のオタクであると言える。(究極でも良い。)
むしろ超オタク、いやそれすら超えた至極オタクと言っても過言では、ない!(言い切った!)

本編では脇役…つか、ぶっちゃけモブでしかない三人のキャラクターに新たな命を吹き込んだ手腕と、何より愛に心から敬意を表し…もう一回笑わせてもらうわ!

あと、なにげに氷室嬢に萌えシーン多いのは…やっぱ愛だから、な。

蛇足ながら購入が遅くなったことを懺悔しとくのである。
だってー本誌買ってるもんでー(笑)

2008年6月26日木曜日

再会! トランスフォーマー!

今日は古い友人に再会しました…。
『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー』
ううん、あのCGスゴスゴのハリウッド映画ぢゃないのよ。
1985年放映のアニメの方ね。
いや、偶然レンタビで再会を果たしましてのう…。
つか、BOXが出てるのは知ってたけどレンタルしてるとは知らんかった!

お若いの、『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー』 を知っておるかのう?
ごほごほ。
元々はタカラの玩具だったんだけど…まあ、いいや、ググれ!(爆)
とにかく変形を絡めたアクションがカッコよかったのだ!
スピード感あふれる銃撃戦ですよ!
OPもスッゲーよかったしな!

(…鑑賞中…)

うわああっ!この人たち肉弾戦してるよ!
がっぷり四つだよ!! 殴り合いですらないよ!!!!

本日の感想:とてもとても懐かしかった。
備考:私はトランスフォーマーが大好きです。

2008年6月25日水曜日

誰がために


何のために戦うのか…その問いは”何のために生きるのか”に収斂する回答不可能な問いに他ならない。しかし、人は問わずにいられない。いつ、どこにおいても。
「俺達は何のために今まで戦ってきたんだ…」 と。

はい、思わずシリアスにはじめてしまいましたが、深刻な話題を深刻に語るのは普通にできます。
シリアスな命題を痛快なストーリーで語るところが長谷川裕一作品の良いところの一つで、ワシの大好きなところなんだ…これがな。

長谷川センセが手がける”ガンダムもの”の一つです。
主人公はMSVのジョニー・ライデン。
オフィシャルの行間に紡がれるストーリーの妙は流石の一言。
長谷川裕一作品にふれたことのない方の中のガンダム好きには配って歩きたいくらいの一冊です。
読後感はあくまで爽快!なのでご安心を(笑)

それにしても、”ガンダム”の楽しさって、こういうところにあるよなーと、ふらぱんけは思います。
しみじみ。

2008年6月23日月曜日

MC☆あくしず Vol.9発売!

MC☆あくしずVol.9が発売されたぜ~!!

今回の特集はルフトヴァッフェVSマイティ・エイト!
『萌え戦』はハリコフ戦に突入!
おおう、こんなおいしいネタ立て続けにいいのか?ネタは尽きないのか?
まあまあ、浜の真砂はつきるとも世に萌えっ娘のネタはつきまじ、ともいうしな!(偽)

まあ、相変わらず「どこに出しても恥ずかしいミリタリー誌」って感じで最高だ!
じじ さんをヒイキしてる私としてはピンナップのシャル&ぜなスク水 が30,000モエーあったぜぃ!

あとは速水螺旋人さんかな~♪
まあ、あわてずゆっくり読みますよ~♪♪

2008年6月7日土曜日

えうれーか!

三次元の女に興味などない。

・・・えと、すいません、半ばはギャグです(笑)
人並みに恋したりもします、ただし、成就率は人並み以下です(爆)
まー、グラビアとか見ないし、ドラマとか興味ないし、女優さんの名前なんて知らないし、そもそも髪型とか服装を変えると個体識別できんし・・・あうあう。

―と、まあ、そんな内容をうだうだと語るヒマなどないのがこの国のありふれた日常である。
んで、途中すっ飛ばして前掲の台詞になるのである。
付き合いが浅いと引かれる危険性もあるが、まあ、友人なら苦笑ぐらいは帰ってくるので、私はこの台詞を一日一回吐くのですが・・・。
今日は、ちと趣が違った。
同僚がパンダの写真を見てほこほこしている所に例の台詞を吐いたのだが、返しがすごい。

「でも、これが美少女だと想像したら萌えるんじゃない?」

そっ・・・、そんなぁ!
だって、パンダですよ!こいつら笹食ってますよ!実わ雑食凶暴説アリですよ!
見ろ!この写真!草むらに寝転んで・・・いっそ”たれ”ろと!(笑)
これの何処を美少女と想像しろと・・・うつ伏せに寝て上目使いでこっちを見てる・・・美少女?
・・・むう、萌え。

本日の教訓:萌えの種は何処にでも転がっている・・・っ!!(拳握り締めて。)

いっ、岩○先生スイマセン! 明らかに間違った客層です、ワタクシ!

2008年6月3日火曜日

もっと美しいもの

我輩はオタクである。
日々、ネタと本気と織り交ぜてこの事を公言していると、「じゃあ、メイドさんとか大好きなんですね?」という反応に出くわすことが頻繁にある。
どう答えるかはその場のノリによって違うが、
「メイド服自体にフェティッシュな情念は持ってない/メイドに分類される好きなキャラは何人かいる」
との言い方が正確かも知れない。 (ちなみに劣情は売るほどある。)

そんな私のベストオブメイドさんと言えばまほろさんなのである。

まず、かつての最強の戦士が引退してメイドさんをやってるというのが萌え。
家事全般オッケーなのは基本として、ポイント高いのは鼻歌!
家庭の温かい雰囲気を構築するのに欠かせない要素だと思うのだが、どうか?
そして感動のラスト…”輝ける闇”と書いてシャイニン・オン・ザ・ダーク(注:うろ覚え)は最高っスよ!

なにより、その優しさと笑顔の深さは素晴らしいと思う。
残された命に苦悩しつつ、戦士としての宿命に翻弄されつつ、それでも優しく微笑むまほろさん。
”家”という、最後に帰り着く場所を預けるなら、まほろさんの様な人が良い。

蛇足だが、川澄綾子の歌うアニメOPはどちらもキャラクターイメージを良く伝えていて大好き。
とくに『そ・れ・い・ゆ』 は今でも聞いていると涙が出てくる。
もちろん、ノンテロップOPなど見てしまった日には滂沱である(笑)



2008年6月2日月曜日

幻想舞踏

幻想舞踏はカッコイイ。

もう、名前からしてカッコイイのである。
そのカッコ良さと言ったら仕事で追い詰められると―
「幻想舞踏…っ…!」
―と呟いて走り出す書店員がいずこかの本屋に生息しているほどである(笑)

まあ、私こと不甲斐ないことに陸TRPGプレイヤーなので、リプレイでの知識でしかないのだが、
そのカッコよさは 『紅き月の巫女』 で堪能してもらうとして、何が自分好みかと言えば、ネーミングの妙だよね!

あと、強化人間というクラスの持つイメージと同調してるところもポイント。
「あまりに脆く、移ろいやすいこの世界の上で」「ただ破壊するために」
その力をふるうのだ…おお、萌え!

ちなみにアニメ版では『記憶の欠片』 で満を持して披露。
シリーズ屈指の名シーンになったと思われ。
あかりんカッコイイ~!
そういや、エリスのアイン・ソフ・オウルに関しても語りたいのだが、また今度に。

よーし、品出しが間に合わなくなったら―
「幻想舞踏…っ…」
―と、こっそり呟いて頑張るのだ!

2008年5月22日木曜日

"ストライク”完結!!

この世界と、一つの小さな恋を賭けて―
最後の戦いがはじまる。

ダブルクロス・リプレイ・ストライク3
天からの逆襲
(小太刀右京/F.E.A.R.)

2007年からスタートしたダブルクロス・リプレイ・ストライクがついに完結!
俯瞰してみると、三冊でホップ・ステップ・ジャンプ…とでも言いたいくらいバランスが取れている。
…まあ、わしが三冊大人買い&一気読みしたせいもあるかもしれんがな。

ダブルクロスの様々なステージを混ぜて遊ぶ、という趣向はTRPGファンなら誰しも考えつくところかと思うが―セールス的にもポイント高いよな(笑)―それが見事にはまってる。
プレイヤーの力量もあいまって、素適スパロボ状態。(←褒め言葉。)
ダブルクロスを知らない方は読んでみてはいかがであろうか…絶対にプレイしたくなるはず!

さらに奇才・田中天が演じる国見以蔵以外のPCと主要NPCはタイプの違う美少女揃い!
(正確に言えば違うが、そのキャラクターはストーリーのギミックに関わっているので割愛する)
メガネc/wポニテの天才少女、幼馴染オブ幼なじみなNPCヒロイン、ドジっ娘ロボ子に男装の麗人傭兵お姉さま、あーんど実は美少女だったサプライズ(?)キャラあり!
そして、ワシ的イチオシ真打…
モルガン・ル・フェイ!
カオスガーデン出身のドラゴンわらわロリっ娘である。
かつてアーサー王を導いた竜でネトゲ好き、という通なキャラ設定もさることながら、プレイヤーの三田”レンタマギカ”誠の引き出しの多さは流石としか言いようがない。
GMそっちのけで繰り出され、成長していくキャラクター設定は絢爛豪華。
もういっそ一本小説書いて下さいよーってなもんである。
トドメに石田ヒロユキ師の美麗で萌え萌え~なイラストが標準装備。
もう何も言うことは、ない!(笑)

しかし、特筆すべきはこれだけの素材を包める風呂敷が広げられるダブルクロスという世界の、そしてGM小太刀右京の力量であろう。
もちろん、プレイヤーも…田中天の真の凄さを見れるリプレイだと思う…ま、スリンガーの渋いプレイも捨てがたいが(笑)

まあ、モルガンさま萌え萌えっスよ、とアタマ悪い感じで〆マス。
とにかく楽しいリプレイでしたにょー。

2008年5月19日月曜日

曹魏の旗の下に♪

カク昭、という武将をご存知だろうか?
(なんでカタカナやねーんと思うのだが、僕の拙いパソコン知識ではいかんともし難い。)
第二次出師の表からはじまる孔明の北伐行において、要害・陳倉城を守り抜いた魏の将軍であり、コアな三国志ファン(特に魏ファン)の間では、スーパースター孔明に苦杯を飲ませたと言うところで名高い。
吉川三国志では王双に美味しいところ持っていかれた感があったが、横山三国志においては大活躍。孔明の繰り出す新兵器(笑)との戦いは後半の名シーンと言って良かろう。
とは言え、あくまで“コアな”武将であったはずなのだが…。
まさか、小説の主人公として登場するとは思わなかった(爆)

『ぼっちゃん 』(ISBN9784054036420)
(著/河原谷創次郎)

そう本日紹介する『ぼっちゃん』の主人公は我らがカク昭将軍なのだ!
新刊で入荷した時は、店内の三国志好きに触れ回ったものである。
みな、同じような笑みを浮かべてたが…「やるな」&「それにしても」が混じった感じの。
しかーし、
はっきり言って面白い!
どーせイロモノ、マニア受けだろうと思っていたが、この本でカク昭の名を初めて知った人でも大丈夫!(三国志の一般知識はないと厳しいか…?)
雰囲気を盛り上げるディティールの細かさはもちろん、様々なスキルを持ったキャラクター達が互いに助け合って城を守りぬく様は戦争ドラマの王道そのもの!
「大統領だってぶん殴ってみせらぁ!だが、飛行機だけは勘弁な。」
-の、ノリである(笑)
架空の息子の視点から書くことによって自然に魏側に感情移入させつつ、偏らない描写も好感が持てる。(孔明の扱い方が上手いと思うのだが、どうかな?)
合戦もの、軍記もの、そして三国志好きなら安心して読める佳作。
お値段に関しては…まあ、ご祝儀ということでな(笑)

2008年5月18日日曜日

ある日飲みやで

ある居酒屋で飲んでいた時の事、古い友人から「なぜ君は注文の間中愛想笑いを浮かべてるのかね?」と指摘されて赤面したことがある。
その日は体力的に不安があったので、不機嫌な顔に見えないようことさらに繕っていたので、端からは滑稽に見えたのもむべなるかな(笑)
まあ、横柄で不機嫌な客だと思われるよりは酒席の話題を提供した方が良い。
ちなみに言い返そうと思ったのだが、とっさに気の聞いた台詞が浮かぶわけもなく、
「愛想笑い…とは、ただの愛想笑いである」
と、全く意味の通らないことを口にして今度こそ本当に笑い者になったのであった、わはは。

自分が客商売をしているせいか、店員さんには気を遣う方ではあるのだが、たとえそれを忘れていても、自然と微笑くらいは出ていると思う。
お店にいるということはそれだけで楽しい事であるし、お店が営業しているということは実にありがたい事であるのだから。
この心情は、金もなく体力もつきかけた深夜に吉野屋を見つけたの時の「ここで営業してくれてありがとう」という感動の余熱だと思うのだが、少し考えてみれば、客だ客だと威張ってみても-そんな無様なことはしたことがないが-店がなければ物も買えず、店員さんが調理してくれなければ飯も食えないのだから、素直に感謝するのは当然であると思う。
さらに、同じ人間同士、礼儀を持って交わるのは当然以前の話だ。

そんな事を考えながら今日もコンビニで愛想笑いを浮べる男が一人(笑)
しかし、コンビニのレジ接客は反応しずらいのですにょー。

2008年5月17日土曜日

地獄と現実のはざまを

惨劇に巻き込まれた少年が一冊の本を手にしたとき、恐るべき儀式の幕が上がる。
そして―天使は現臨れた。

『ゾディアックゲーム』
(著:真じろう)

新人、という事で様々に甘さはあるが、ネタとしては大好物である。
死んだはずの少年が「貴方の星座の天秤」と名乗る少女とともに儀式と呼ばれる死のゲームに立ち向かう、という導入。

”ゲーム”の参加者である主人公のライバルや、そのほか使えそうな設定をバラまいて徐々に繋げていく手法は定石どおりだが、追加されてゆく”ルール”がスパイスになって飽きさせない展開になっている。
登場するキャラクターは類型的であるのも”ゲーム”の”ルール”―つまりは作品世界の謎を考える余裕を与えてくれて逆に好感が持てる。
特に、主人公とパートナーの天秤(と書いてリーブラ)は安心して感情移入できるタイプかな。

あらゆる意味で先が楽しみな作品。
(ただし、現状では先物買いになる。)
二巻が試金石になる予感がするな。

2008年5月16日金曜日

おむすび食べます? ひょい。

ああっ!TRPGの事を一言も書いてない!(笑)
そんなわけで・・・。

『紅き月の巫女』
(著:菊池たけし/F.E.A.R.)

アニメ化もされた大ヒットTRPG『ナイトウィザード』のリプレイを紹介させていただく。
いや、これ大好きなんですよ…マジで。

”紅き月。それは敵が現れる証…”
侵魔。
いずこともなく現れる”敵”に世界は狙われている。
彼らに立ち向かうのは人が歴史の中に置き去った力―魔法を駆使するもの。
”夜闇の魔法使い”ナイトウィザード…!

あ~、萌えた萌えた。(笑)
”世界の危機”とか”この地上を賭けた最後の戦い”とか”魔王”とか”強化人間”とか”運命の魔剣”とか、それだけで萌えるキーワードが満載のリプレイなのだが、特筆大書すべきはキャラクターの構成と個性が際立って素晴らしい、ということ!

そもそもRPGとは「役割を演じるゲーム」なわけだが、この『紅き月の巫女』に登場するプレイヤーの方々はストーリーにおける、あるいはルール上における自分の役割を常に模索&把握し、GMと協力して物語を進めていく。(無論、いつくかの齟齬やPC間、PC&GM間の駆け引きはある。)
結果、紡がれたストーリーは…つか、読んでくれ(爆)
本当に好きな本って、それしか言いようがないんだよね。(わはは。)

ちなみにアニメ版に興味を持っているが、原作が分からないと観るのが不安、という方にもオススメ。
まあ、アニメの主要キャラクター(柊、くれは、エリス)は登場しないが、世界の雰囲気を一冊で掴むには最適だと思いますぞ。

ちなみに同士へ業務連絡(笑)
マユリ最高ですよね~♪
図書室のはらぺこメガネドジっ娘魔法使い。
え?完璧超人?いや、むしろ六騎士合体悪魔将軍デスよ!!

かわたなさんは私にとって理想のプレーヤーです~♪
マユリ、クリス、キサラ、エイジと…何度も泣かされましたさ(笑)

2008年5月15日木曜日

お台場に行ってきた

かつて、この街を守るために戦った男達がいた…。


―って、ここで実戦はしてないんだっけか?
つか、砲台はあったんだよな??(←うろ覚え。)



はい、現実逃避にうわごとを呟いてしまうほど(まあ、日常的につぶやいているがな)遠い場所でした、お台場。

三十数年の人生で初めて足を踏み入れてしまいましただよ(笑)
いや、別に悪意はないのだ。
幸せになれよ…と、できるだけ遠くから祝福したい気分になるだけである。


無論、目的があってのことだったのだが、本命より面白いモノを入手したので思わず書く。


宇宙食である。

いや、正確には同じ製法(フリーズドライ?)使った市販食品なのだが。

萌えるじゃないですか…宇宙食、いいね、宇宙食、ふふふ・・・。

SF、ファンタジーでは世界の差異を表現するために食事―など日常シーン―が入るのはお約束!

さっそく食べてみる。

いただきまーす…。

感想:プリンの味がしたよ♪

教訓:夢は夢のままが美しい。

2008年5月12日月曜日

シンシア ザ ミッション 第八巻

「魅力的なキャラクター」
フィクションを評する時、必ずお目にかかる表現である。
もちろん僕も「魅力的なキャラクター」が大好きだし、日々、そういったキャラクターに出会うために本を読みつづけている。
では、キャラクターの魅力とは何だろうか?
僕としては、作中での行動であり、表情と台詞を通して表現される感情だと思う。

Cynthia the mission 8
( 高遠るい/著)
-は、その二つを兼ね備えた魅力的なキャラクターが活躍するコミックである。

香港マフィアの殺し屋として育てられた少女・シンシアの苦悩と成長を描く格闘漫画。
-なのだが、主人公・シンシアの苦悩は切なくも、深い。
また、本編は群像劇として展開しており、個々のキャラクターが「ヒトを殺してはイケナイの?」という単純な問いに言葉だけでなく、行動と闘いをもって答を模索していく姿は、時に残酷だが、その分、美しく、迫真の鋭さがある。
また、それを表現する台詞と表情が印象的で…って、引用したいくらいなのだが、それも無粋なのでやめる。血まみれ挌闘が苦手でなければ是非お読みいただきたい。

さて、既読の方々へ…8巻の見所だが。
邪眼VS柔術!
復讐の念に燃える視線が呪術師を撃つ!がんばれ紫水センセ!(←ひいきキャラ)
戦いは進み、宝凌羽が、シベールが…そしてシンシアが戦場に立つ。
「ま…まけないぞ…」
そして、少女の思いが、奇跡を起こす。
「ギリギリ間に合ったというワケね…」

…え?あのヒト?いや…あの御方は大将なので謎のままでちゅー♪(笑)
(出番ないわけじゃないよ、うん。)

ビールは気持ちいい♪

『酒は百薬の長』-か、どうかは知らないが、ある種の人間にとって、最良の友であることは間違いないかと思われ。
もちろん、僕は酒がなくては生きていけないタイプの-カフェインかアルコールが入ってないとマトモに脳が働かない-人間でありましてな。
そして、数々の酒の中でも最も愛しているのは-ビールである。
(ちなみにキリン党一番搾り派です。)
もちろん、ちっちゃな頃からビール好き、十五で酒屋に勤めたよ…と、言うわけではないいくつかの恋や夢のように…いや、そんな詩的なハナシでわないが…自分の酒の好みにも歴史がある。いかにして僕はビールを愛するようになったのか?

十九二十歳のやんちゃ盛り。あの頃のパートナーと言えばジンか焼酎であった。
しかも、安いの。焼酎ならビックマン!ジンならギルビー!
でなきゃウィスキーだね、レッドorハイニッカ!
…よーするに、酔う事を目的に酒を飲んでいた時代である。
ローコストで迅速に酔っ払うことを目指せば、この選択は自明の理!
味なんて、分かっちゃいなかったのである。

二十代前半のお年頃。その頃のパートナーと言えばカクテルである。
パートナーではあるが、サントリーではない。
バーにいっちゃうのである。
「いきつけ」と呼称するためだけに二日と開けずに通ってはホワイトレディ一杯で帰るのである。
しかも、リクルートスーツで!(それしか持ってないのである!)
何故、身銭を切ってそんな苦行(笑)を自ら課したと思う?
…お年頃なのである!!
ともかく彼女が欲しかったのである!
知り合いの女性をバーに誘って、マルガリータの謂れとか語ってたのである!(赤面)
味なんて、分かっちゃいなかったのである。

二十代後半の働き盛り。彼の頃のパートナーと言えばバーボンである。
アーリータイムズとオールドクロウをこよなく愛した。
父がアメリカに行くと言えば、アーリーのキングサイズを頼んだ。
それは、働くことに馴れていなかった時代…ぶっちゃけ、速く酔って早く寝なきゃならんのである!しかも、次の日に引きずるのは御法度なのである!
まあ、揮発酒ならなんでも次の日に残らない、と言う事でもないと思うので、体質的に合っていたのだろう。ナイトキャップと言えば聞こえはいいが、吉野屋の牛丼(並)をかきこんだ直後にショットグラスであおる。も一杯あおる。とどめに一杯開ける。寝る。
…味なんて分かっちゃいなかったのである。

んで、現在。日々の相棒はビールなのである。
まあ、とりあえず晩酌の時間くらいは取れる精神的余裕ができたのが変化の一つであろう。
飲みつづけて来た経験から、酒量-つか、深酒しても何にもならないということ-も悟ったし、何より自分が酒に対して求めている事がはっきりしたのが一番の変化かと思う。
酒を何のために飲むのか。
つまり、ビールにあって、お茶やコーヒーや他の飲料にはないものとは何か?
気持ち良さ、だと思う。
美味しい飲み物はたくさんある。
しかし、気持ちいい飲み物はビールしかない!(わし個人限定のハナシな。)

2008年5月4日日曜日

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」(コミック)

この本のあらすじを人に説明したときのことである。
「異常」「ひどい」「ありえない」そんな感じの言葉が出たのをよく覚えている。
そうだろうか?
このストーリーにあるのは”ありふれた不幸”で―。
まるで自分の事を書かれてているような無様な錯覚さえ―。
僕は覚えていたのだが。

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』
原作:桜庭一樹/漫画:杉基イクラ

母子家庭、そして兄は”神の視点”をもった「ひきこもり」。
中学を卒業したら自衛隊に入ると決めている少女、山田なぎさ。
一世を風靡したミュージシャンの父、豪華な犬小屋のある邸宅。
「ぼくは人魚なんです」そう自己紹介した転校生、海野藻屑。
二人が過ごした夏の日々の物語―。

2008年に直木賞を受賞した桜庭一樹の出世作を『Variante』の杉基イクラが漫画化した作品。
杉基イクラの繊細なモノトーンは桜庭一樹の世界を表現するのに最適なのかもしれない。
小説から漫画へ、あるいは漫画からアニメへ、アニメからゲームへ。
別の表現への変換は今や日常的に行われているが、これほど原作の雰囲気を残している作品は希にしか見れないと思う。

原作が好きで、コミカライズを敬遠している方へ。
―その気持ちは理解できるが―この作品は是非手にとって見てほしい。

もちろん、それだけではコピーにしかならないのだが、漫画という表現形式を生かして、原作では語り得なかった部分を補完する手腕も流石で、息が止まるようなキャラクターの表情がいくつもあった。
特に、海野藻屑のキャラクター性には杉基イクラのセンスが濃く反映されてるように思う。
やや極端な言い方をすれば、これは桜庭一樹と杉基イクラの合作になっているのでないだろうか。

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」に対して僕の感じる魅力は、自分に共通する世界観と、そこに生きるキャラクター達の自分にはない歩み方にある。

僕たちは、一人で、世界に対して無力で、しかし、世界は厳然として存在している。
僕たちにできることは、きっと生き抜くことだけなのだということ―
これは別に警句ではない。詩でも歌でもない単なる事実である。

―できることなら、山田なぎさの様に、海野藻屑の様に生きたい。

きっと僕は、そう思ってこの本を閉じるのだ。




2008年5月3日土曜日

図説 古代ローマの戦い

塩野七生が大好きなのだが、あえて別の本を(笑)

図説 古代ローマの戦い
著:エイドリアン・ゴールズワーシー/訳:遠藤利国
監修:ジョン・キーガン

図版資料が豊富なのは正直言って助かる。
例えば、グラディウスの各タイプの変遷が載っていたりするのだ。
”「ローマ人の物語」を読みながら空想(妄想?)で補完していた部分がビジュアルで!”
・・・うーむ、本屋POP風(?)
本文はローマの軍事システムの大きな流れを手堅くまとめている印象。
システムだけではなく、”ローマ人”の意識の変化に関する考察も興味深いものがある。

本書を読んでいると「ローマ人の物語」は塩野七生の”ローマ人”に対する愛情の深さがよく分かる。
冷静さを保ちつつ、やはり「ローマ人より」になっているのだなあ、という感じ。

もちろん、「ローマ人の物語」に偏向があるというわけではない。
他民族の書簡や、考え方なども記述されているし・・・あくまで僕の受ける印象の話である。

本書は、血わき肉踊る式の戦記モノでは無論ないが、ローマ軍の若手仕官にでもなったような気分にさせてくれる―戦史の授業を受けている・・・そんな妄想設定(笑)―好著であると思う。

まあ、あとは値段の問題だな(苦笑)

ちなみに僕はアウグストゥス萌え~(笑)なのです~♪
…後の王権が神授されちゃったりする国家と違って、古代ローマだったら皇帝に対して”萌え~”とか言っても大丈夫そうなイメージがないかね?
ま、個人差あるだろうけど・・・カラカラ氏とかってシャレが通じなさそうだよね!(←偏見)

2008年4月28日月曜日

Fate/klaidliner プリズマ☆イリヤ

今日読んだ本の中で特別心に残った一冊がある。

『Fate/klaidliner プリズマ☆イリヤ
漫画・ひろやまひろし/原作:Fate/stay night(TYPE MOON) 
企画原案:TYPEMOON

である。

一読して言葉もなかった。
すばらしい!時代はここまで来たのかと嬉しくなる。
内容を一言で紹介するならFate/stay nightのスピンオフコミック、ということになるのだろうが、このブッ飛び様はどうだ?
カレイドステッキが紆余曲折を経て「アインツさん家のイリヤさん」の手に渡り、街の平和を脅かす謎の暴走黒化サーヴァントと戦う―同人誌かよ!と笑顔で突っ込むボク(笑)
まあ、あのイリヤが・・・イリヤが笑顔でシロウと一緒に暮らしている様を見れるだけでもボクは満足でちゅー・・・イリヤ、どうか、いつまでもいつまでも幸せに・・・あれ?戦ってる?! (笑)

冗談はさておき、スピンオフとしてはキャラクターの扱い、設定の遊びなど、程よい加減でよくまとまっていると思う。手堅い、と表現しても良いのではないだろうか。

さっき、「ブッ飛び・・・」などと評しておいて、何を・・・とも思うが。

さらに一冊の本として、だけでない価値がある。
アンソロジーやコミカライズではなく、スピンオフ作品が単体アイテムとして出版される、それも(こう言っては何だが)著名な作家によるものではなく、である。

例えば、手塚治虫作品の翻案を浦沢直樹が書いたものが出版されるのは必然であろう。

教養とは一面で原典を引く能力である。
それはとりもなおさず、(少なくともある階層において)原典が共有されている事の現れであり、一つの成熟した文化が存在することの証でもある。
オタクというものが時代の生み出した酔狂ではなく、時を経て、文化として共有されていく。
幾星霜か後、未来の志士達は月旦にFate/stay nightを使うのかもしれない。
「かの男は、シロウの誠実さと、ランサーの洒脱を二つながら持っているような人物だ」などと。
無論、これは妄想にすぎず、他の良識あるFate/stay nightファンにとっては迷惑な仮定でしかないかもしれない。しかし、少なくとも、「Fate/stay nightが終わっても、誰かがそれを繋いでいく。」この事実は、全てのFate/stay nightファンにとって喜ばしいことではないだろうか?

もちろん、Fate/stay nightが終わったかどうかは僕ごときが判断するようなことではない。
あるいは、正当続編があるのかもしれない。
それを期待する感情とは別の話として理解されたい。

まあ、相変わらず偉そうな事を綴っているが、僕にとってこの作品の価値の根源はイリヤが笑っていることにある。
時と場所が違えば、こんなにも楽しそうに笑えるのだ。
その事を思い、Unlimited Blade Worksのあの場面とか、Heaven's Feelのその場面を想うとき、涙すら零れてくるのである。
オタクとしての僕が、この評を締めくくる言葉は一つ

がんばれ!魔法少女プリズマ☆イリヤ!

2008年4月26日土曜日

自分というもの一

自分という、この度し難いものについて考えることがよくある。
若い頃は―と言う表現は忸怩たるものがあるがな(笑)―哲学や思想の本を読み散らかしたこともあり、それなりに刺激的な体験ではあったが、自分に適用する事はできなかったように思う。
ましてや、自分を陶冶したり、改善(?)したりするために役に立った事は少ない。(ゼロではない。)

ちなみに、問題があるのは無論のこと読み手側であって、哲学を愛する方々はこのような駄文に惑わされる必要はない。
また、興味のある若い方には触れてみることをおすすめする。
ただし、”図解”や”二時間でわかる”といった品のないタイトルの本は避けること。
素晴らしい読書とは、とかく時間と労力のかかる体験なのである。

自分とはなんだろうか?
―と、書き出すのは大げさであり、傲慢でもあるかもしれない。
僕が知りたいのは、自分の中に満ちている日々の生活に干渉する粘ついた情感の正体であり、できうるなら、それを克服することによって、現状よりましな人間になりたいということなのである。
もちろん、この粘ついた情感とそれを克服しようとする理性―そんな素晴らしいものが自分にあるとは到底思えないが、他に適当な語彙がないため、やむなくそう呼称する―のどちらが自分の本体かは不分明である。しかし、そのことは僕の興味からははずれる。

粘ついた情感とはどんなものであろうか?
いや、この”?”は趣味が悪い(笑)
僕にとっては質問するまでもなく、皮膚のすぐ裏側に張り付いているものなのだから。
まあ、公開している以上、最低限の説明はなされるべきであろう。

最低限の文章力があるかは措く。おそらくは無いであろう。ここまで読み進んでいる方には同情と賞賛の念を禁じえないが―では、なぜ僕はそんなものを綴るだけでなく、公開しているのであろうか?

実例を挙げよう。
休日、眼が覚めたとき、今日の予定を考えたとする。
何か自分が変化する可能性があること、日々の生活を整頓、よりよく生きるためにの―つまりは面倒で気が進まない事を実行する必要があると仮定する。
(まあ、常に必要はあるのだがな。)
必要であるならば、実行すればよい。あとは、優先順位の問題である。
これが理性の回答であり、僕にとっての理想である。
しかし、粘ついた情感の出す回答は、変化したところでしかたない、整頓したところで再び乱れるのは必然、よりよく生きるなどというのは幻想であり、つまるところ生きるなどというのは生命の維持と快楽の追求に他ならないではないか―という優しい囁きなのである。
しかして、僕は今日も読みなれた本を愛撫しつつ、惰眠を貪るのだ。

―もっとも、この自嘲も自らを飾る綺羅でしかない。
可能な限り客観的に見て、僕の生活は残念ながら無頼を気取るほど怠惰ではない。もちろん、成功者と呼ばれるほど勤勉でもない。つまるところ、単なる市井の一市民にすぎない。
”惰眠”をはじめとする極端な用語は僕を語るに相応しくないのだが、用語の吟味を現状以上に厳密にすると、この文章を綴る愉悦が減衰されてしまう。
よって、こだわらず、自分に酔ったまま、綴らせていただくことにする。

せめても、新しい本を読むならば、救いもあるというものだが・・・。
さて、この粘ついた情感を、なぜ支配しえないのか、あるいは駆逐しえないのか?
理性に従って行動しえないのはなぜだろうか?

2008年4月24日木曜日

はじめてみた


なんとなくはじめてみた。
(丁寧語で綴ったほうが穏当かもしれないが、書きやすい文体を使わせてもらうことにする。
 ご了承願いたい。)

”ふらぱんけ”は、フライングパンケーキからとった。
ストライカーズ1945Ⅱで愛機だったんだよね~。
唸れ!バスタァー・・・レェエザアァァ!とか、ゲーセンで呟いてた頃が懐かしい(笑)
LV3だと自機と同じ太さになって”七鍵守護神”状態で燃えるんだよ・・・。

まあ、他人に見せる価値のある文章とも思えぬが、自分のためにのんびり更新していきたい。