2009年4月28日火曜日

とらドラ観了!

よーやく全部見ましたよ~!
つか(↑)こういう「仲間集合!」的なショットが大好きだったりします。
フォトフレームに入れたりするんですよ…おや?引き潮のようだ…。
記念写真萌えとでも言うのか…この感情!(笑)

↓ちょい本編ネタバレありますので以下、ご注意くださいです。↓

それはさておき、「とらドラ」感想なんですが、事前に周辺各所からネガティブな(笑)反応を幾つか聞いていたのですが…いや、良くね?
まあ、後半つめこみすぎ疑惑はあるものの…それだって許容範囲内だしなあ。
正直、焦らし惑わせてそれでも誰もが予想したであろうカップリング(笑)にちゃんと着地させる手腕は評価してよいと思うのだが。(原作に追いついてないので誰の手腕かは知らんが。)
それにしても後半の紆余曲折は痒いやら胃が痛いやら…まあ、それもラブコメ作品の妙かと!

印象に残ったのはやっぱりラストシーンかな?
まあ、帰ってきたと思ったらいなくて、主人公だけはわかってて、しかも基本の掛け合いに戻る。
えと、それなんてギャルゲー?(笑)
違う制服姿もポイント高いといえましょう!
あ、全編衣装が素敵でしたね~!
川嶋”ばかちー”亜美の私服+サングラス姿とか萌え!

ふぇいばりっとキャラは櫛枝”みのりん”実乃梨!
最初は堀江由衣エフェクトで萌えてるのかな~とか煮え切らない自問自答してたのだが(笑)
終盤にみせた自分の矜持に対するひたむきさは素直に素敵だと思うのですよ。
余ったキャラ同士くっついてメデタシ!にならない所も好感度高し!
なんか必要以上に痛々しい描写が多かったのだが…時代かね(笑)

もちろん、主人公二人には萌えさせていただきましたが!
いや、いいラブコメであった…しばらく恋愛モノはいいかなってくらい満腹満足。(笑)

それにしても、亜美×実乃梨を妄想するのはワシだけかね?
玄関でみのりんが泣き崩れて亜美が隣に座るシーンでは不覚にもドキッ!と。
うわ、このまま抱きしめてくんないかな~とか、とか…おや?引き潮?
210416

2009年4月26日日曜日

これはゲームなんだから…

TRPGおよびアニメおよびコミック(笑)「ナイトウィザード」に登場する魔王の一柱。
ソロモン王72柱の魔王のうち、ベルゼブブの萌え擬人化キャラである(笑)
(もちろん当時はそんな用語なかったが…すげーきくたけチョーすげー。)
裏界(NWにおける魔界のようなもの)屈指の実力を誇る大魔王だが、
冒頭の台詞が示すとおり、戦いを遊戯ととらえており、その作戦は必要以上に回りくどく、ツメが甘い。
つか、本人が甘い。(実は「いいひと」疑惑アリ。)
ついたあだなが「ぽんこつ大魔王」。
だが、そこがいい!

魔王さまの怒りに触れないうちに弁解しておくと、その圧倒的な強さと、NWの顔ともいうべき存在感があってこそ、甘さが魅力になるのだろう。
実際、いくつかリプレイではボスとしてPCの前にたちはだかり、またはアニメ第九話では容赦のない強さでウィザードを蹂躙している。
(まあ、リプレイ「フレイスの炎砦V3〈上〉―セブン=フォートレスリプレイ (ファミ通文庫) 」では最終的にはザーフィに負けてるが… それでも印象的には「ザーフィつええっ!」になるあたり、逆説的にベル様の凄さを表してるよな。あ、該当シーンは下巻収録です。)

私的萌えポイントとしてはヴィジュアル!
あの、ふわっとした髪、肩の小さいマント、黄金色の瞳。
石田ヒロユキ氏のイラストは萌えですよ~。




また、”魔王”という称号の持つ魅力と言うのもあると思われ。
アニメで陰謀を巡らすシーンとか素敵に萌え萌え。
ああっ!もし生まれ変われたら配下の侵魔にしてもらいたいっ!
そして怒られたいっ!でもたまに優しくして
…あれ、引き潮のかほりが…ドン引きですかそうですか失礼しました。

あと、NW最古参キャラの一人ということもあって、関係するクリエイターに”愛されてる”のは大きいと思う。
もち、ドラマCDから変わらぬ後藤邑子さんの素敵芝居も重要。

NWが広がるたびに新しい魅力をひっさげて切り込んでくるベルさま。
ついにアニメ化をはたし、2ndエディションも絶好調の今、次のステージは映画か?
ノン。
あえてゲーム化、つか、ヴィジュアルノベル化キボンヌ!!
記憶喪失のベル様と甘く切ないラヴがしてええええええええ!!
なんで記憶喪失かって?
美味しいからに決まっておろう!
デ・ジ・キャラットファンタジーからのお約束じゃないか!
(まあ、それ以前にも色々あったけどな、自分的に)
ちょっと不安げないつもと違うベルたん。
雨の中、町をさまよってたりするんだよ!
んで、いろいろ(甘々なイベントが)あって記憶を取り戻して敵同士になって冷酷に笑いつつもちょーっと、ほんのちょぉぉぉぉっとだけ俺には優しかったりするんだよっ
ぐはっ!萌えすぎて吐血。)

おんや? 潮干狩りですか! 
ドン引きですかそうですか失礼しましたぁっ!

最後に叫べ!
ディバイン・コロナッ!!








2009年4月25日土曜日

鬼哭街

『手には一刀、斃すは五人…
 魔都上海に報仇雪恨の剣が哭く!』
(文庫版「鬼哭街 紫電掌」口絵より引用。)


虚淵作品を紹介しようシリーズ(笑)今回は鬼哭街です!
物語の大筋は復讐劇。
兄弟子に裏切られ、最愛の妹を奪われ自らも生死の境を彷徨った主人公。
彼が狙うのは「金剛六臂」「羅刹大后」「網絡蟲毒」「百綜手」「鬼眼麗人」の五人。
いずれもサイバネティクス技術の粋を集めて自らの能力を強化した危険なサイボーグだ
対する主人公は生身の人間で、武器は一振りの日本刀と修めた武術のみ。
しかし、その奥義は一撃で全ての電子機器を破壊する電磁発勁。
人を彼は「紫電掌」と呼ぶ-。

作品の魅力の一つは多彩なアクション。
敵のサイボーグが様々な機構で繰り出す攻撃を、主人公が武芸の冴えと機転で受け止める展開は、
王道の連続勝負モノ風で体温上昇疑いなし!
何度となく「そーきたか!」と瞠目しまたよ…。
さらに、物語が進むにつれ徐々に明らかになっていく未来の技術とかも素適に燃える!
空を飛ぶクルマとかって最近見ないじゃないスか!

もう一つはもちろん主人公のキャラクター。
妹のために復讐の鬼になる…ってのは王道なんだが、その鬼になりっぷりがスゴイ!
無辜の市民を巻き込まないとか、昔の仲間は大事にするとか、一切ナシ!
ありとあらゆる手段を使って仇の五人を追い詰めていく様はまさに…
引く人もいるかもしれないけど、ワシはツボでした
もちろん、主人公は自らの非道を自覚し、傷つき、苦悩します。
ここ重要!自覚ないと単なる迷惑な正義の味方だからねっ!(…まあ、結果は変わらんがな。)
それでも妹のために進む…敵の、そして自らの血にまみれて哭きながら…おおう、萌える
(相変わらず業が深くてスイマセン…わはは。)
―にしても、目的のために全てを犠牲にするってのに憧れがあるんだな、ワシ。

物語の展開も泣かせます…最も重要な妹の行方に関しては沈黙しとく(笑)

あと、ヴィジュアルノベルならではの演出も、ストーリーを盛り上げてます。
音と画像と文章が相互に補完しあって作り上げる世界は小説で読むのとは全く違う魅力がありますね~!

2009年4月24日金曜日

川辺の石

何のために置かれたのか。
様々に予想は出来るが、美しいとも思えない。
さりとて、何をおいても同じようにうらぶれた印象になるかもしれない。
高速道路の真下、薄暗いこの場所では。

2009年4月22日水曜日

Fate/hollow ataraxiaクリアしました!

まずは個人的名シーンを…(この位はネタバレじゃないよな…?)
ああ…イリヤ…萌えすぎる…萌え死ぬ…むしろ殺してー!
そのダイブの下敷きにしてくれえええええええ!!

はい、ちょっと叫んだら冷静に戻りました。多分。
Fate/stay night[Realta Nua]をクリアしてから数年(笑)
ようやくFate/hollow ataraxiaをプレイ&クリアしました!

なんでこんなに間が空いたのよ~って言いますとイリヤ信者の私にとってはイリヤが…ラストのイリヤが…(号泣)だったもんで、「自分の中でフェイトは終わった・・・」とか勝手な事を思っていたせいであります。(懺悔)
んで、あらためてプレイする気力がわいたのは偏に「プリズマ・イリヤ」&「氷室の天地」効果だったりします。(感謝)

それにしても面白かった!
Fate/stay nightが好きな(そしてクリアした)方は絶対プレイしたほうが良いです!


(まあ、今さらなに言ってやがる的な発言ではありますケド…わはは。)
PS2しか持ってない方は、いっそパソとセットで!位の勢いがありますよ!

第五次聖杯戦争終結から半年後。
「全ての可能性が内包された」終わりのない四日間に捕らわれた冬木市。
謎を解明すべく衛宮士郎が動き出す・・・

-と、そんな感じで始まるFate/hollow ataraxia
大きく分けて午前と午後、夜の三シーン構成で、表示されたMAPから行く先を決定し、イベントがあれば消化。四日目になると一日目に戻る…の、繰り返しです。
もちろん、様々なイベントを消化することによってフラグは累積してゆき、いける場所が増えたり、キャラクターが増えたりします。
そして士郎とは別視点、もう一人の主人公も存在します。

町には一人を除くFate/stay night全てのキャラクターが存在しており、昼間はFate/stay nightでは少なかった日常的なエピソードが展開されることが多いです。
江宮家に居候しているライダーとか、埠頭で釣り三昧のランサーとか、新婚ホヤホヤのキャスターさんとか…いったい何処の同人誌だあ!(←ホメ言葉。)
イリヤ信者の私ですが、セイバー初登場シーンでは硬直しました…あまりに幸せそうで…眩しさのあまり涙が(笑)
…もちろん、そんな都合のいいだけの世界がFateにあるわけもなく(笑)いろいろと裏があるのですがね。
その、表と裏、「夜と昼」の対比は流石に上手いです。
昼間の明るさ楽しさの分、夜のハードさが引き立つ…アイスクリームにちょびっと醤油の法則ですよ!
あと、こちら(プレイヤー)が繰り返しになれた辺りを見計らって切ない系エピソードが徐々に増えていくのにはヤられました!
幸せなシーンの最後にするっと切ない台詞が滑り込んでくるのです。ヤバイ!(涙)

それにしても繰り返しはゲームの華なんですけど(笑)それを世界観とリンクして昇華させてるのはAir以来の衝撃でしたぜ、ボス。
(まあ、エラソーに語れるほど数をやってないので、他にも好例はあるかと思われますが。)

遊び心とキャラクター、作品への愛が詰まった逸品。
それにしてもメーカーからこれだけのものを提示されると二次創作も燃えるよね!

Fate/hollow ataraxia 通常版(DVD-ROM)

2009年4月20日月曜日

ヴェドゴニア戦闘考察!③ 後半編

はい、ヴェドゴニア戦闘考察③ ~最終話までの戦闘を想定して書いてます。
(いいかげん終わりにします…わはは。)
さて、本日の合言葉は『後半はレイジング・ブルが頼りだ!』です。
中盤あたりから、キメラヴァンプには特殊な攻撃のパターンが追加されます。
(超音波、蜘蛛の糸、蠍の尾などなど。)
怪人の特殊能力って感じでシチュ的には燃えるのですが…避けられないんですよ!(多分!)
しかも、ダメージ以外に次行動のゲージを減らす効果もついてて、食らってしまうとかなりキツイ展開になります。
つまり、後半は接近戦を避けろ!―って事です。
(キメラヴァンプ以外の敵でも反応がヤバイ事になってるので、接近戦だと一つ選択肢が多い分、不利。あと、感覚的に当たる気がしないんだが、どうかな?)
コマンド的には、
間合いをとる→射撃の繰り返し。
はずれたら探すを繰り返して見つけたら射撃、ということになりますな。
ロールプレイ的にどうよとも思うのですが、
「一思いには殺さねぇ…ジワジワいたぶってやるぜ!」ってな感じでどうでしょう?
逃げてるわけじゃないから卑怯じゃないもん!(爆)

え?SPAS12改『挽肉屋』ですか?
装弾数が一発少ない割にダメージがほぼ同じなので、あとは趣味の問題かと!
(後半の敵は総じて射撃のダメージが低めになります…ええもう、悲しいくらい。)
求められるのは正確なマウスポインティング(―って言葉あるんかいな??)と根気!(+運!)
まあ、自分自身、初プレイ時でもトータル2、3回しか負けてないので難易度が高いってワケでもないと思います。

正直、選択肢は色んなトコにあるのに戦闘に関してはあんまり無い理由がよく分かったっス!
あ、でもワシは割と好きよ♪

2009年4月19日日曜日

ヴェドゴニア戦闘考察!② 序盤編

はい、ヴェドゴニア戦闘考察② 第五話くらいまでの戦闘を想定して書いてます。
(続くとは思わなかった。)本日の合言葉は『序盤の武器は“聖者の絶叫”でキマリ!』

はい、別にワシがグレイヴ好きだとか、聖者の絶叫と書いてエリ=エリ=レマ=サバクタ二と読まされるセンスに惚れたとかそういうことではありませぬ。(惚れたけど!)
理由→序盤の敵はそうそう避けません。
→だったらデカイダメージ叩き込んだほうが得じゃん?以上、Q.E.D.(笑)

実際、運がよければ二発で瞬殺もあります…悪くても体力半分位で勝てるハズ!(笑)
まあ、ぶっちゃけ序盤は何を使っても勝てますよ~!(攻略してねー!)
…というか、その位なれておかないと後半戦がツライ(笑)

遠近両用の『旋風の暴帝』も接近戦だと3HITしたりしておもしろいんだけど、投げると失ってしまう可能性があるので、安定感には欠けるかも?
あ、両方持っていけばいいんじゃん!(笑)

2009年4月18日土曜日

ヴェドゴニア戦闘考察!① 基本編

前に述べたとおり、ヴェドゴニアには戦闘シーンがあります。
詳しい操作方法などはマニュアルを参照してもらうとして(笑)自分のなりの“必勝法”を書き散らしたいと思いますので未プレイの方は参考にしてください!

まず、自分が戸惑った事を書いときますけど、最適解を選んでもダメージを受けることはあります。(最適解を選んでも攻撃をはずすことはあります。)
まー考えてみれば当たり前なんだけど、「んん~?間違ったかな?」と選択肢を散らしていくと逆にハマリます。(経験者談。)
要するに白兵戦だったら「突進→攻撃→強打」を相手が死ぬまで正確にスピーディに選び続けろということじゃ!(…攻略でもなんでもねー!)
運良く攻撃がヒットすれば次の行動はゲージの色が回復して有利になりますので、さらに追い討ちを!
運悪くハズレた場合、敵の反撃が来るわけですが、この際、重要なのは防御をしないコレです!
ゲージの色からして防御を選びたくなるのですが、防御は成功しても一定確率(?)で武器が失われてしまいます
運が悪いと素手で戦う羽目になるのね!流石のヴェドゴニアも素手だと安いので避けたい状況です。なんで、敵の攻撃は避けろ!運悪くくらっても気にするな!
そんな感じでGO!

2009年4月17日金曜日

故郷めいたもの

見知った街を歩く快感。
変わっているが、変わっていないものもある。―だからどうだってんでもないんだがな。

2009年4月14日火曜日

やったぁ!第二巻!



発売からズイブン空いちまったが…いやだって職場の配本1冊だったんですよ!
(マサカカエシテナイヨナ…ラキラキラキ…)
さすがに気づかないって!どうなってんだトー○ン野郎め!
(まーアンソロ扱いになってんだろうけどな。ウチはお堅いターミナル店だし。)

閑話休題と書いてそれはともかく、

冴え渡る知性!許婚ってなんだオジサンは許しませんよーっ!”智多星(笑)”氷室鐘
こ、この頬の熱さはなんだーっ?”昭和が遺した良心”三枝由紀香
その暴走は誰にも止められない!四次元へっぽこ…じゃなくて!”黒豹”薪寺楓
原作との架け橋(爆)!オチに困ったらこの人の出番だ!”いじられて可愛いは正義!”美綴綾子

と、まあ、相変わらずが嬉しい三人組+αにくわえ、

キャラマテは基本図書デスヨ?クールな眼差しが萌える”ミステリアス”沙条綾香
ついに原作正ヒロインが登場だ!水着もあるよ!(魔術はないよ!)”鉄壁の完璧超人”遠坂凛

―の二人を加えて絶好調の第二巻。
いや、ホント好い調子なんだよ…こういうタイプの作品ひっぱれるって磨伸さんスゲー!

つーか、今回は遠坂凛が良いですね~!(萌)
考えてみれば本編はシロウ視点&凛本人視点が多いため、「猫をかぶってない凛」がほとんどなんですよね。
”日常”の視点からみる凛ってこんな感じなんだーと思わせる磨伸さんの技量に脱帽です。
なんかねー、気が付くと優しい目つきで読んでるんだよ…「なぁんだ、遠坂ちゃんと溶け込んでるじゃん」(微笑み)ってな感じで。

私的には憩いのオアシスとも言うべき磨伸さんワールド。
素晴らしい台詞の数々は…あえて引用自重します!
本編終わった方はゼヒ読んで!

え? 男キャラ?
んーと、後藤劾以は健在デスヨ

今日からはじまる


4月14日。
それは始まりの日。
CLANNADが始まる日なのですよ~!
え?
いや、アニメ放映とか発売日とかでなく、ビジュアルノベル内の時間で4月14日から始まるのです!
この日を記念して毎年PS2の前に正座して新しくスタートしてるオレ!
いやいや、ファンとして当然の行為ですよ。
…おや?引き潮…?(笑)

個人的にKeyゲームのツボは(まあ、無数にあるんですけど!)ヒロインとの出会いのシーンにあるのですよ~!
冬の「雪、つもってるよ」とか、
夏の「うーんっ!」とか!
んで春は「この学校が好きですか?」。
いや、BGMで「渚」が流れ出した時点で泣きそうになってるんですが、このまま渚の独白を聞いてるとホントに泣けてくるんだ…何度やっても…さしづめパブロフの萌え犬…(笑)

まあ、アニメとか他の媒体から入った方々も是非ビジュアルノベル版もプレイしてみてください!
また違った趣があって良いものですよ?


つか、PS2版アマゾンに在庫ないのね…。
まあ、市場在庫はあるんだろうけど、そうかーPSPかー…。

2009年4月12日日曜日

あいつの行く手に茜と山査子の棘があるように!

吸血鬼と言えば腕力!
(↑おや?)
―とは言ってもヒロインの武器がスレッジハンマーってどうよ?
←しかも、とあるルートでは無反動砲持ってくるし…。
だが、そこがいい!
えと、これってカール・グスタフ?
(違ってたら恥ずかしいなぁ…)
ん~何か違うかもしんない(汗)
まあ、これで装甲車を吹っ飛ばして登場するシーンが大好きだったっていいたいだけなんですけど…
もっと、かーいいグラフィック持ってきたほうが良かったかにゃ?
でもでも、モーラらしいショットだと思うのですよ。
(以下、「ヴェドゴニア」に関するネタバレがあります。)

はい、今回のマイふぇいばりっと萌えキャラはモーラ
(―と言われてスライムとかと一緒に売ってた玩具を思い出す私は昭和49年生まれ。)
自身もダンピールで、外見は少女だが、実年齢は二十歳近い。
なにその萌え設定。
冷静沈着冷酷非情な吸血鬼ハンターだが、主人公をなんとか日常へ帰したいと努力し、今まで救った人々の笑顔を思えば頑張れると語るなど、本質は心優しい。
もちろん、女性として成熟していく幼馴染ヒロインに嫉妬したり、半吸血鬼としての自分を嫌悪するあまり敵を滅多打ちのオーバーキル状態にして虚ろに笑ったりという病んだ一面も装備している。
そうこなくっちゃ!
正ヒロインとしてルートを進めると半吸血鬼として迫害されてた過去とかが明らかになり、「私が悪いんだよね…」(大意)と苦悩する様は正直萌え
我ながら業が深いというか…すいません、人間としてどうかと思います(笑)

相棒のフリッツは実の兄で、妹萌えのあまり闇の道にはまりこんだ漢の鑑。(←何その解説?)
他のルートでは縁の下の力持ち的役割だが、モーラルートでははっちゃけたあげく、予想通り妹に殺される。本望だっただろう(笑)
死の前に、モーラをドレス姿に着替えさせるという功績を残した。

私的モーラ最萌シーンはエンディング。
いきなりの「十年後…」にも度肝を抜かれたが、雪の中、死んだフリッツそっくりの暗い表情になった主人公をみて苦悩する所が萌えます
自分が眩しいと感じ、憧れた優しい笑顔を、自分の側にいるために彼は捨ててしまった…って事ね。
そう、何もかも手に入れるハッピーエンドもいいんだけど、こういうのも好みなんですよね~業が深い
んで、その後、主人公が後ろからモーラを抱きしめて(「小さな家を買って…」的な)夢を語り、彼女もまどろむような表情になるラストシーンは泣ける!おろろーん!
あー幸せになって欲しいんだけどなぁ…。(←悲劇エンドに萌えておいて今更何を?)
それにしても、ここ数年ちっちゃいキャラばっかりに萌えてる自分はもうダメなのかもと(笑)
パッケージイラストにも登場しているヴェドゴニアの顔的キャラですが、ワタクシ的には期待通りに萌えさせてもらいました、という感じです。
余談&偏見ながらGARNET CROWの「夢みたあとで」が似合いそう。
”時が経つことに怯えて泣いてた
 変わりゆく人の心に
 望まなければ失わないのに
 求めずにはいられないよ
 どんな未来がこの先に会っても”
―の辺りと、
”舞い上がって旅立って
 遠くまで来たな”
―とか。MAD作りたいくらいなんだけど、素材が少ないからな…
…いや、それ以前にセンスがないんですけど!失礼!

なぜ殴る?

給付金でトラブル、市職員殴る=70歳男を逮捕-大阪

まあ、この記事だけでは窺い知れない事情ってのは必ずあると思うんだけど…職員の態度云々とか…なんで殴るかな?
記事によると”市職員”って女性なんですよ。
で、この人は70歳男。
…自分の娘くらいの年の女性を腹立ったから殴るって…
70年生きててコレかよ?
―と、言うのが素直な感想なんだが(笑)

殴ったって事態は進展しないでしょーっていうか、結局逮捕されたわけだし。
その位の損得計算できないかね?

2009年4月11日土曜日

灰は灰に、塵は塵に。

吸血鬼。
その単語を舌先で転がすだけで体温が微妙に上がったりしませんか?
ましてや…ヴェドゴニア!
思わず天を仰いで吼えたくなるほど魅力的な語感!
ヴェドゴニアですよ?
ダンピールでもクルースニクでもなくヴェドゴニア!
どうして一番禍々しい響きを持つ単語をもってくるかな…萌え♪


―と、言う訳で虚淵作品紹介その一、『吸血殲鬼ヴェドゴニア』でございます。
謎の吸血鬼に噛まれ、半吸血鬼ともいうべきヴェドゴニアになった少年が吸血鬼ハンターと吸血鬼、そして吸血鬼の能力を利用しようとする秘密結社の三つ巴の戦いに巻き込まれる、というストーリー。
システムはオーソドックスな選択肢式。
リアルタイム戦闘が一話ごとクライマックスにあるけど、さほど難しいものじゃなし…まあ、アクセントにはなってるかな?
4ヒロイン4ルート構成。
(幼馴染/部活の同級生メガネっ娘/吸血鬼ハンター/謎の美少女)

さて、以上の散文的な説明だと一年に十二本は発売されそうな作品に見えるかもしれませんし、実際、ストーリーの進行とかは黄金パターンなんだけど(力に目覚め→恐れ→それでも必要な状況に陥り→翻弄され→克服し→戦って→勝利する)個々のエピソードとエンディングが酷で血まみれで悲しくも美しい。(ううむ、ワケわからんな!)
(半)吸血鬼の能力を活かして化け物みたいなバイクを乗り回したり、化け物みたいな拳銃を撃ちまくったり、殺戮の快感に酔ったり、自己嫌悪したり…”これでもか”とエスカレートしていくアクションのシチュエーションと描写は流石の一言。
しかも、エンディングが潔い。
日常側
(幼馴染/メガネっ娘)に立つと事件の真相は皆目わからず非日常側(吸血鬼ハンター/謎の美少女)に立つと…帰ってこれない!
そう、ヴェドゴニアの呪われた力…それを捨てるか、受け入れて闇に生きるかしかないのである!
もちろんワシの好みは後者のほうね
ヒロインが、あるいは主人公が失った日常の喪失感に耐え、仄かな希望を目指すエンディングは素晴らしいの一言。

―ここで、ちょっと思ったのが虚淵世界って、力が明るく正しいものとは書かれないんだなーという事。
作品によって主人公が手にする”力”は様々だけど、それは決して彼を幸福な日常に戻してはくれない。
むしろ、”力”が彼を死地へと駆り立てていく…そんな感じが堪らなく好み。
剣を持つものは、いつか剣によって斃れるものなのだって感じか?
(おおう、ここまで書いてしまったら「鬼哭街」の時どうしよう?)
個人的には、幼馴染エンドが一番オーソドックス。
メガネっ娘エンドがある一番ハッピーエンド。(主人公が失うものが少ない。)
キャラ的には吸血鬼ハンターエンドが一番萌えて、
謎の美少女エンドが一番テーマ的に完結してて美しい、そんな感じの色分け。

虚淵作品全部そうだけど(笑)血まみれ悲劇が大好きな人にはオススメ。
(まあ、ヴェドゴニアはグロいシーン全然ないけど。)
あと、今となっては繰り返しがちょっとメンドイかな?
(当時はあたりまえだったけど。)
まあ、既読メッセージスキップとかシステム周りは完備されてるのでそんなにストレスはないと思う。
ちなみにボイス入ってないのはむしろ好みです(笑)

主人公になりきって破壊の衝動に酔え!
(↑いや、酔っちゃダメだろ!)

2009年4月10日金曜日

たわごと

僕は、つまるところ自分の事にしか興味がないのだろう。
しかし、自分を説き明かすという痛みをともなった快感は捨てられない。全ては、自分を解明するためにある。

2009年4月7日火曜日

”変身”

―の魅力って何だと思います?
一つには”力”ですよねー、無力な人間が超常の存在に変わって世界の悪意に立ち向かう。
むう、燃える

でも、それだけじゃなくて…文字通り、”変わる”ことの魅力ってあると思うんですよ。
気弱なケントと毅然としたスーパーマン。
優しい流浪人と冷酷な抜刀斎。
普段とは違う面を見ることによってより深くキャラクターを好きになっていく、そんな感じ。

そんな二つの”変身”の魅力にあふれた作品です。



謎の怪物に襲われる市民。
駆けつけた正義の味方は…二人?
生真面目で融通が利かない宇宙刑事風ヒーロー、天空特警アヴァロン
蓮っ葉で遠慮がない、元気いっぱい暴走気味ヒロイン、美少女天使パレストリーナ
うわあっ!正反対どころか世界観にもつながりがないっ!
(あ、作品世界的裏づけはちゃんとあります。破綻のない設定ですよ、マジで。)
凸凹コンビというに相応しい二人が協力…協力?
…うん、協力しながら悪と戦うという正統的特撮風ストーリー。

んで、キモはこのヒーロー&ヒロインの正体なんですけど、
(あ、原作でもすぐに明かされるんでご安心を。)
マジメなアヴァロンの正体はヒネた不良少年。
お転婆なパレストリーナの正体は生真面目な生徒会長しかも大財閥のお嬢様。
しかも二人はクラスメートで互いに「正義の味方」をしていることは知らない、と。

美味しい!
なんて美味しいシチュエーション!

これだけでワクワクなのですが、シチュの面白さだけではなく、状況に向かい合っていくキャラクターの描写もオーソドックスながら細やかで、絵もそうなんですけど、丁寧で誠実な作品という印象を受けます。
大好きなんですよ、こういうマンガ。
あらゆる意味で好き、ラヴ、ジュテーム!
作者の竹山祐右さんはスパロボのアンソロで何度か名前を見て気になってたんで表紙買いしたんですけど、大正解でしたね!

んで―、2007年に一巻が出版された作品をなんでいまさら紹介するのかと言うと!
三巻で終わってしまったんですよ!(掲載Web誌休刊のため!)
売れて欲しいなーでもきっと売れるよなーだから見守ってよーとか思ってた矢先の悲劇。
激後悔超懺悔。
微力&今更ながら紹介させていただきます。

あ、ストーリーはちゃんと着地してます!
むしろラスト一冊は感動!しかも萌え!
書店で見かけたら即買い推奨!
(たぶんすぐ品切れ重版未定になる!)

「我が為に 誰が為に 愛すべき世界の為に
 ”CHILDREN OF THE NEW CENTURY"」
(LAST PHASEのタイトル。)


眩しいなぁ。

2009年4月3日金曜日

たわごと

人は自分だけの謎を持ち、その解明に生涯をかけるべきだ。
その覚悟と意思を持ったもののみを人と呼ぶべきで、その他の”もの”と人とは、狼と犬ほどの違いがある。(どちらが良いのかは別問題だが)

師匠と呼ばせて下さい!

久しぶりに「この人、好きー!」と言える人に出会ってしまいました…。
その人の…名は…虚淵玄さん(はぁと!)

…いかん、夢見る乙女口調はやめよう、我ながらキモい(爆)
いや、むしろ虚淵師匠と呼ばせていただきたい!(正座。)
(こんな、これ以上ない端っこのブログで師匠呼ばわりされてるとはご存じないとは思いますが、手前勝手なファン心理ということでご容赦いただきたく思うのでござりまする。へこへこ。)

いきなりなんだよ、思われるのも無理はない。
虚淵玄と言えば、「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」(2000年)を皮切りにヴィジュアルノヴェル界一方の旗手として活躍してこられた方。
2009年初頭に上記のようなことをのたまってるワシは古参ファンの皆様からすれば周回遅れの不届きモノと言っても過言ではない。
いや、別に全く虚淵師匠と接点がなかったわけではないのである。
「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」はリアルタイムでプレイしたし、Fate/Zeroも無論読了しました。
ただ、今までは「すげぇ作家さんがいるなぁ」というレベル。
それが思わず夢見る乙女口調になってしまうほど惚れ込んでしまったのは一冊の本を読んだからなのである。

それが―

―だったのであーる!

懺悔しよう!
「おやー?名前のあるベテランさんがコミックのノヴェライズ書かなくてもいーじゃん。どーせ…(以下自重!)」
などと思って買いはしたものの、本棚の二列目に突っ込んだまま忘れていたのである!
なんたる愚昧! 本は読み通さねば決して分からぬ一期一会の真剣勝負よ…と、常々のたまっておきながら!
(↑いや、そんな大げさな台詞で入ってませんけど。)
まあ、そんなわけで発売からかなりたってから読み始めたんですけど…。
感動しました!
いや、感動…という二束三文な単語は好みではないのだが、電車の中で目頭が熱くなり、止めようと思ったが止まらず、結局、落涙しながら読み通し、気が付いたら終点に近かった~というような体験は久方ぶりであった!
”感情が動いた”
―と言うか、激動ですよ!衝撃ですよ!アルベルトですよぉぁ!
ケンシロウ、暴力はいいぞ!

えーと…
ちょっと冷静に語らせていただきますと、既成作品のノヴェライズって、原作の雰囲気を壊したら別物になってしまうと思うのですよ。
(無論、別物でも面白ければ良い、という基準は成立しますけれども。)
しかし、”雰囲気”ってのはキャラクターの台詞だったり、エピソードだったり様々な部分から醸し出されてくるものじゃないですか!
そーかと言って(一部の”お約束”とかはともかく)原作の台詞やエピソードをそのまま持ってきたら表現形式の違いもあるし、魅力的なものになりうるかどうか疑問なところな。
”雰囲気”だけを(別の表現形式で)再現しつつ、エピソードは別物。(新しいもの)
この辺の匙加減が虚淵玄は上手い
レヴィ、バラライカ、ロック、張さん…ブラックラグーンの魅力的でクセのあるキャラクターが実に活き活きと動いているのです!
しかも、ノベルオリジナルのゲストキャラクターが全く負けていない。
この”負けていない”っていうのもストーリーの中心にいるとかのゲスト補正ではなく、持ってる主義主張とかその行動とかのインパクトが”負けてない”のですよ、は~スゲー!
トドメに彼等の織り成す物語がブラックラグーンのフィールド内にしっかりと収まっている!
(イメージ的にも、時系列的にも。)
もちろん、と言うかこれを先に言うべきだったかもなのですが、物語的にも魅力的なのです。
特に、ゲストキャラのスタンが泣かせるんだ…いや、ある意味最悪の人格なんですけど…同情するわけじゃないのね。憧れと祝福の涙。
(まあ、スタンに関してはちょっと別に書きます、多分。)
もちろん、ブラックラグーンを読んでないと分からないとは思いますけど。
(んー、想像で埋めらる範囲だとは思うけど、一応、形式上は。)
つか、ブラックラグーンも面白いんだから読みなさい!←何様かと(笑)

さて、ここまでの話だけだったら”虚淵というスゲェ作家がいる”という話で終わってたんですけど。
その実力に敬意を払う以上に…虚淵玄という”世界”に魅せられた、酔わされたという感じです。
具体的に言うと、未プレイ、未読の作品まとめてカートに放り込んじゃった(笑)
んで、前月は超虚淵月間だったわけですが…ようやく紹介とかできるくらいには消化したかと。
(そ~かぁ?)
まあ、ぼちぼち紹介していくでゴワス!