2009年5月9日土曜日

ニコニコ動画が好きだ!

はい、相変わらず先輩諸兄には今更なネタで申し訳ありませんが(笑)
もしニコ動が好きでない、見たことがない方がいらっしゃいましたら参考にしていただきたいです。
まずは、個人的にニコ動で一番好きな動画を…

そもそも、ニコ動で流行っていた曲を集めてアレンジしたニコニコ動画流星群という名動画がありまして、それを我らがアイドル初音ミク嬢に歌わせてみた、というのがこの動画の顛末なのですが、それにしてもよく集めたなー&繋いだなー&ナイス調教と動画の出来自体に感動なのです、その先!

これがニコ動の(―に、限らず人間の)良いところなんじゃないかなあ、と思うのですよ。
誰かが何かを作ったら、それを隠したり独り占めしたりせず、みんなに発表してみる。
んで、見せられたほうは認めるなり批判するなりとにかく咀嚼して、新しいものを作る。
また、発表する。
そうやって、世界は進んでいくんじゃないかなあ…と。
(おおげさかな?わはは。)

でも、ニコ動っていう一つのフィールドがあるおかげで全国、全世界に散らばっている職人さんたちがそれぞれの作品を持ち寄って、別の作品が生まれていくっていう循環に僕は素直に感動するのです。
(職人コラボとかもたくさんあるしね。)
そして、個人的にはニコ動を知ったときの驚きは生まれて初めてコミケにいったときの感動とよく似ていたと思うのです。
僕が当時好きだったアニメはOVAだったもんですから、クラスに知ってるやつが一人もいなかったんですよ。
「好きなやつ」じゃなくて「知ってるやつ」が、一人もいない。
別件で―主に本人の人格問題で(笑)―孤立してたのもあって、そりゃ寂しい。
どうやってか忘れたけどコミケの存在を知って、カタログからその作品のサークルさんを見つけたときには…あれ、どうしたかな?
嬉しかったんだろうなって思いますけど忘れました(笑)
おや?ダイナシですか?
まあ、その後、十数年に渡って同人誌を買ったり(時々)出したりしてたわけで、その原点ですから、相当な感動だったと思われ。

映画とかドラマとか、なんにだってあると思うんですけど、暗闇に街の灯を見つけて、ほっとするシーンってあるじゃないですか?
幼い僕にとっては、コミケカタログが街の灯だったわけです。
そして、今はニコ動が。(きっとインターネットそのものも。)
心ない言葉に傷つくときがあっても、ここに住んでるんだよなあ、と。
(まあ、錯覚といえば錯覚なんですがね。)

言うなればだんご大家族ですよ!
「街を作りだんご星の上みんなで笑いあうよ」
「それでは Have a nice”ニコニコ”」!