何のために戦うのか…その問いは”何のために生きるのか”に収斂する回答不可能な問いに他ならない。しかし、人は問わずにいられない。いつ、どこにおいても。
「俺達は何のために今まで戦ってきたんだ…」
はい、思わずシリアスにはじめてしまいましたが、深刻な話題を深刻に語るのは普通にできます。
シリアスな命題を痛快なストーリーで語るところが長谷川裕一作品の良いところの一つで、ワシの大好きなところなんだ…これがな。
長谷川センセが手がける”ガンダムもの”の一つです。
主人公はMSVのジョニー・ライデン。
オフィシャルの行間に紡がれるストーリーの妙は流石の一言。
長谷川裕一作品にふれたことのない方の中のガンダム好きには配って歩きたいくらいの一冊です。
読後感はあくまで爽快!なのでご安心を(笑)
それにしても、”ガンダム”の楽しさって、こういうところにあるよなーと、ふらぱんけは思います。
しみじみ。