2008年9月16日火曜日

卒業おめでとう!

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』観了!

いやーっ!アニメって本当にいいものですね!!(爆笑)
つか、ホント素直な感想です・・・最高に泣きましたよ!!

この作品、キーワードは「誠実」って言い切りたい。
第三作ということで増えすぎた感もあるキャラクター達を(濃淡の差こそあれ)切り捨てることなく、むしろ新キャラを導入しまくり、複線はりまくりのストーリーをやりきったスタッフ、キャストは素晴らしいの一言!
前作、前々作のお約束を守り抜いた最終決戦は画面が涙で観えない・・・どころか久しぶりに独り言が出てましたね!
いや、だってあそこでスターライトブレーカー繰り出すとは・・・ああっ!
この感動が言葉なんかになってたまるか!!!!(笑)

いや、ホント二律背反的人間関係ドラマを構築するのが上手い。
しかも、わかりやすい!
作品全体のコンセプトがしっかりしてるんだなぁ・・・って、同じ事いってますが(笑)

あと、思いつくまま妄言。
ヴィータちゃん!
ヴィータちゃんだろう!このアニメはヴィータちゃんだろう!!!!(←私見言い切り失礼!)
猪突猛進ちびっ娘キャラでありがなら厳しく見守る教官であり誠実で不屈な騎士!!!!!!!
OPとかでもあるけど、「お前は、私が守る」って目でなのはを一歩下がったところから見つめてるのが萌え。
つか、ラストバトル・・・ずっと一人で戦ってるじゃん!
いや、分断されてそれぞれのドラマにケリをつけるのがコンセプトだとはわかるが・・・援軍来るの遅すぎ。
かつてなのはを落としたのと同系機(?)に出会うシーンとかぶわわっ!っと行きましたよ、ワタシ!
「カートリッジもまだある・・・余裕だぜ」(←大意。引用不正確。)
―と呟いて自分を鼓舞した次の瞬間にザクッと!
吐血しながらも胸をよぎるには・・・過去の記憶。
いやでも、このエピソードを挟んだスタッフの気配りの広さには驚嘆。
ファンが同人誌で補完するレベルだと思ってたからねー。
「アナタはまた守れない」で受けたショックを払拭する死闘!!
そして動力炉・・・防衛システムが発動した瞬間思わず口走ったね「まだ来るのかよ!」と!
どこまでヴィータちゃんを虐めれば気がすむのだぁああああ!!!!!!!
もういいよ!ヴィータちゃん逃げちゃえ!
大丈夫!パターン的には中枢を抑えれば止まるはずだ!(←ワシの心の声。)
しかーし!!
騎士は退かない!
本気で泣きましたね、この瞬間!

そして・・・相棒も砕け、力尽きたヴィータちゃんをそっと抱きとめる・・・
はやて!主はやて!登場!
焦らしすぎだっての!しかし、なんと言う萌える展開!!
うむ、ならばよし!!
「鉄槌の騎士ヴィータがこんなに頑張って・・・砕けないものなんて、あるわけないやんか」
(↑大意。引用不正確。)
そして砕け散る悪の動力炉!!!!!!!

いやでも、ふと思ったけど、アクションシーンの割り振りとか上手いよね。
すごい精密な気配りで構成されてると思うのよ。

はー、シグナム、シャマル、ヴィータ、ザフィーラ。
やっぱ、四騎士集結シーンは欲しかったかな?
まあ、贅沢を言うものではないな・・・それ言ったら外伝よろしくになるもんな~(笑)
でも、観たい!(爆笑)