2019年8月29日木曜日

おっさんずラブ劇場版!

行ってきました。

元々、ドラマの方も「舞台っぽいなー」という所で大好きだったのですが、映画もなかなか良かったです。ドラマを見た人は行こう、ゼッタイ。

映画ならではの大きな画面作りもちゃんとやってるんですが、ドラマで随所にあった「おっさんずラブ」っぽい画もちょいちょい入れてくれてファンには嬉しい限り。
本シリーズ最大の魅力である役者さんの演技は絶好調で、相変わらず「何処までがアドリブかわからない」感はホント素敵で、何度も声をあげて笑いましたわ。

映画を見て気づいたのは、誰かが「入ってくる」事で場面の空気が変わる、ってのが多くて、そこが自分にとっての芝居っぽさ(小劇場っぽさ)だなーってこと。
上手の方でわちゃわちゃもめてる時に、ソデから声出して下手に登場、みたいな。
んで、上手みんなで「お前は…〇〇!」と。

爆発とかアクションとか、言葉で聞くと(予告編でみると)「え?」と思うような(だけどスクリーン映えする)展開もちゃんと盛り込んでる良質な娯楽作。
まぁ、映画から入るのはキツイので、ドラマを見てどうぞ、ですな。